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蔡俊行フイナム発行人ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

代官山通信

蔡俊行
フイナム発行人

ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

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2009.07.15

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 さっき途中まで書いた文を消してしまいました。パソコンのリブートが必要で、そのまま再起動したら記録はなし。憶えているけど、もう同じモノは書きたくない。依頼原稿なんかだと、何度か書き直したことがあるけどこれは個人的なブログ。気楽にやります。

 でもまあさっきまで書いていたこと。

 実は猫が好きだということが分かってしまったのです。犬と猫なら猫だということに気づいたというか。これまでどっちつかずというか判断を保留していたみたいなところがあったのかも知れません。
これまであまり意識することもなかったのですが、突然気づいたのですね。ああ、やっぱり猫なんだなと。亡き父もそういえば猫好きでした。遺伝するものなのですかね。

 さっきはその話を書くマクラに犬に関することを書いていましたが、もうそれは放り投げて猫に行きます。

 仲の良い友人が10年くらい前にスコティッシュフォールド種の猫を飼って、いいだろなんて自慢されましたが、あの手にはあまり食指が動きません。普通の日本猫がいいんですね。アメリカンショートヘアとかもダメです。なんか猫の餌缶のコマーシャルにでてくる貴婦人みたいなのはもっとダメ。

 その昔、ニューヨークに住む友人が黒猫を飼ってました。黒いから名前が黒豆。

 そこんちに遊びに行くと黒豆に用意されたテグスの先に重りが付いた釣り竿をおもむろに手に取り一緒に遊びました。猫の本能なんですかね、ちょろちょろ動くものは分かっているのに反応してしまうんですね。それが面白くてもう何度も何度も繰り返す。猫にすれば迷惑だったかも知れないです。

 黒豆も日本猫だったと思います。友人の奥さんが、ニューヨークに移り住むとき連れてきたと言っていました。あれからもう15年以上なるので黒豆は亡くなってると思いますが、今朝そんな黒豆に似た猫を見かけました。

 黒猫が目の前を通りすぎると凶兆という迷信がありますが、まさにそれでした。駅まで歩く途中、駐輪場の中をショートカットしようとしたところ、どこかの黒猫が目の前をよぎりました。

 最初に反応したのが黒豆のことです。珍しく足を止めてのろのろ歩く姿を目で追ってしまいました。凶兆どころか無性に猫を飼いたいな、と思ったんですね。

 飼うとなると世話が大変なので現実性はないと思います。でもそういう感情の芽生えというかいい年してハッと気づかされたわけです。これも何かの縁なのかなあ。

 子供の頃、うちでは猫をやはり飼っていて、そのうちの一匹がぼくの手の中で死にました。記憶が定かでないのでどうして死んだのか憶えていないのですが、あの感覚はPTSDとは言わないけど、その後のペット経験に少なくない影響を及ぼしています。

 そうなんです。死別を考えるとペットには二の足を踏んでしまうのですね。

 仲良くしてもらっているスタイリストの石川顕さん家ではゾウガメを飼っています。飼い始めは掌に載るほどだったのが、いまでは浦島太郎を乗せられるくらい成長しているそうです。そこらでウンチを漏らすので赤ちゃん用のおむつをしたまま部屋の中を動き回っているそうです。

 ゾウガメは寿命が長いため、石川さんより確実に長生きすると言ってました。

 いい話ですね。 さっき途中まで書いた文を消してしまいました。パソコンのリブートが必要で、そのまま再起動したら記録はなし。憶えているけど、もう同じモノは書きたくない。依頼原稿なんかだと、何度か書き直したことがあるけどこれは個人的なブログ。気楽にやります。

 でもまあさっきまで書いていたこと。

 実は猫が好きだということが分かってしまったのです。犬と猫なら猫だということに気づいたというか。これまでどっちつかずというか判断を保留していたみたいなところがあったのかも知れません。
これまであまり意識することもなかったのですが、突然気づいたのですね。ああ、やっぱり猫なんだなと。亡き父もそういえば猫好きでした。遺伝するものなのですかね。

 さっきはその話を書くマクラに犬に関することを書いていましたが、もうそれは放り投げて猫に行きます。

 仲の良い友人が10年くらい前にスコティッシュフォールド種の猫を飼って、いいだろなんて自慢されましたが、あの手にはあまり食指が動きません。普通の日本猫がいいんですね。アメリカンショートヘアとかもダメです。なんか猫の餌缶のコマーシャルにでてくる貴婦人みたいなのはもっとダメ。

 その昔、ニューヨークに住む友人が黒猫を飼ってました。黒いから名前が黒豆。

 そこんちに遊びに行くと黒豆に用意されたテグスの先に重りが付いた釣り竿をおもむろに手に取り一緒に遊びました。猫の本能なんですかね、ちょろちょろ動くものは分かっているのに反応してしまうんですね。それが面白くてもう何度も何度も繰り返す。猫にすれば迷惑だったかも知れないです。

 黒豆も日本猫だったと思います。友人の奥さんが、ニューヨークに移り住むとき連れてきたと言っていました。あれからもう15年以上なるので黒豆は亡くなってると思いますが、今朝そんな黒豆に似た猫を見かけました。

 黒猫が目の前を通りすぎると凶兆という迷信がありますが、まさにそれでした。駅まで歩く途中、駐輪場の中をショートカットしようとしたところ、どこかの黒猫が目の前をよぎりました。

 最初に反応したのが黒豆のことです。珍しく足を止めてのろのろ歩く姿を目で追ってしまいました。凶兆どころか無性に猫を飼いたいな、と思ったんですね。

 飼うとなると世話が大変なので現実性はないと思います。でもそういう感情の芽生えというかいい年してハッと気づかされたわけです。これも何かの縁なのかなあ。

 子供の頃、うちでは猫をやはり飼っていて、そのうちの一匹がぼくの手の中で死にました。記憶が定かでないのでどうして死んだのか憶えていないのですが、あの感覚はPTSDとは言わないけど、その後のペット経験に少なくない影響を及ぼしています。

 そうなんです。死別を考えるとペットには二の足を踏んでしまうのですね。

 仲良くしてもらっているスタイリストの石川顕さん家ではゾウガメを飼っています。飼い始めは掌に載るほどだったのが、いまでは浦島太郎を乗せられるくらい成長しているそうです。そこらでウンチを漏らすので赤ちゃん用のおむつをしたまま部屋の中を動き回っているそうです。

 ゾウガメは寿命が長いため、石川さんより確実に長生きすると言ってました。

 いい話ですね。

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