残念です - 代官山通信（蔡 俊行）

　今日も新潮・文春を読んでいる。もう何度も言うけど、批判はちょっと後回しにしませんか。とにかくみんなで協力し知恵を出しあって、この局面を乗り切ろうよ。

　マスコミも輪番制でいいからお笑いとかバラエティはやめて、有識者を集めてテレビ討論を何日でもいいからずっと続けて、いいアイデアを抽出し、視聴者と共に検証し、まとめて国に提言するという番組をやろうよ。政府は政府でやってると思うけど、そこに漏れた人たちもいいアイデアがあると思うんだ。アイデアを整理するのはそれこそ勉強ができる優秀な官僚。

いわゆる有識者がそれぞれバラバラな媒体で好き勝手なことを言っていても、それは実現できそうにない。それよりもみんなを一同に集めて叡智を結集したほうがいいんじゃないかな。

　昨日のブログにこんな話についてのコメントがあった。市井の人たちからだって、ユニークな視点のアイデアがあるわけだ。それらを真摯に聞いて、吟味してより良い方向へ持って行こうよ。批判は落ち着くまで待とうよ。

　ACとかチャリティとかそんなんで「一丸になろう」とか「日本は大丈夫」なんて言われても、どうにもまとまっている感じがしない。

　新聞、雑誌、テレビなどマスコミは大きな力があるのにどうして正義に使わないんだろ。それがとても残念。