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希望の鎖
2011.05.17
いまの子供たちの中で、大人になって政治家になろうと思うコっていったいどれくらいいるんだろう。
この度の震災で政治のだらしなさ、期待外れ感というのが、ほぼ毎日テレビや新聞、雑誌、ネット上に駆け巡っている。それを聞いたぼくら大人が職場や家庭で「菅は駄目だ」、「民主党はだらしない」、「自民党も期待できない」などと話すもんだから、子供たちに映る政治家像はあまり芳しいものではなさそうだ。
戦国時代のあと太平がおよそ300年。維新があり、勝利した戦争があり、くったくたに負けた戦争があった。多くの人が犠牲になったが、日本人は一度も奴隷にならなかった。復興があり経済成長、そしてGDPは世界2位にまでなった。飢えて死ぬ人もほとんどいなくなったし、世界でも最も安全で平和な国となった。
誰が今日の日本を作ったのか。もちろん国民とそれに選ばれた政治家たちである。
学校の歴史や社会の授業でそんな日本の歴史を教えながら一体どれくらいの先生が「だから政治家は立派なんだよ」と教えているのだろうか。そんな先生、ほとんどいない。
政治家ってもっとも割に合わない商売だなんて思ってるのではないか。しかしこれって少子化に続いて日本の将来像を暗くする話ではないか。
なりたい職業に公務員が入る国ってどうなんだろう。これが成熟社会とでもいうのだろうか。
この度の震災で家族を失った子どもたちがいる。強制的に移住されられストレスにされされている子供たちがいる。そうした子供たち、あるいは不安な家族に将来の希望を与えられるのは政治家だけである。民間のボランティアや寄付では残念ながら足元の生活の支援はできても未来は描けない。
ここで政治がガツっと彼らに新たな希望を与えられたら。感動し感謝した子供たちの中には恩返しのため、将来政治家になってもっと日本をよくして行こうというコが出てくるかも知れない。それはそれでぼくらにとっても希望である。
希望の連鎖。そういう国づくりができればいいなと思う。
感動。
公務員憧れません!やっぱり商人(^^)
蔡さんに任せるしかないですね(笑)政治。
2011A/WのWMもまたまた楽しみです!!!
フラッグショップも大好き。
いつもお世話になってます!