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失恋レストラン
2012.05.08
首都高を走るのが最近怖い。首都高の下を走るのも怖い。とにかく首都高はボロボロだ。東京オリンピック前後に建設されているわけだから、もう50年選手。作る時は老朽化のことは考えないし、とにかくイケイケドンドンな高度成長期であったから、将来経済も科学も建築も発達して修繕なり、作り替えなり楽勝でできると楽観的な政治家や官僚は考えていたのかもしれない。
しかし2012年の日本は、50年前に漠然と楽観視していた社会とは違った。首都高の橋桁のヒビをパテのようなもので、埋めているだけのような修繕箇所もあるくらいの惨状。ここまで老朽化すると修理するより作りなおしたほうが安いし早そうだ。しかし、そんなお金はどこにもない。さらに人口が減る社会にそんな首都高のような高速道路を無理して作り直する必要があるのかどうか。
原発も40数年ぶりに止まった。安心なニュースだけど、別の意味で不安でもある。電力不足で景気はさらに悪くなりそうだ。
経済を取るか、安心を取るか。難しい問題である。
ところで本日昼、時間がなくてさくっと、牛丼のすき家で昼食を取った。昼時とあって、満員で次々人が出入りする。相席に通されたのだけど、働いている人も食べに来ている人も半数、いやそれ以上が外国の方。それでもまだ日本は経済的に恵まれているのだなと思った。
ちなみに今夜はちょっと特別な食事会。於某高級レストラン。ここは3ヶ月先まで予約いっぱい。そんなところもある。まるでサハラ砂漠のような支出。昼と夜の寒暖差、40度。
ちなみに予約がまったく取れないレストランというと、銀座のステーキかわむら、寿司屋のあら輝、アメリカ大使館前のすしの斉藤などなど。ブログメンバーのダイナマイト野口くんに頼むと連れて行ってくれるかもね。
あ、タイトルは本文とほとんど関係ないです。
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