表記の間違い。 - 編集Hブログ（平野正樹）

昨日は。こないだ書いたフイナムフリペの色校戻し。
これを戻してホントに終わりって感じだったのでした。
印刷所の担当者も呼んでデザイナーさんの事務所で
1枚1枚確認しながらの手渡し。いつもこの最後の最後の
タイミングで、ホントに間違いないかな？って心配になるのです。
特に気を付けなきゃ行けないのは、人名、ブランド名、商品名、値段、連絡先。
どれを間違えても相手方にすごく迷惑がかかる。
例えば自分で書いた文章の「てにをは」がおかしいとかなら
まあヒラノはアホだろで済むけども、上の5つはシャレにもならない。
過去に自分の先輩で、トヨタのvitz（＝ヴィッツ）というクルマを、
思いっきりvotz（＝ヴォッツ）と表記して、それがそのまま本になった人がいた。
その先輩は、当然トヨタに謝り代理店にも謝り、次の日からアダ名が
ヴォッツになった。ちなみにその人は、SUZUKIもSUZUKKUKIと
表記したことがある強者。そんな彼も今は編集を辞め転職して、
フォルクスワーゲンのセールスマン。volkswagenの表記も彼にとっては難しいハズ。
大丈夫だろうか？ ウチのマイカーはその人から買いました。よく壊れます。

色校の戻し中。左のチンピラ風なのが印刷所の矢崎さん。
右はスープデザインの渡辺さん通称ナベちゃん。
ナベちゃんとはこの数ヶ月苦楽を共にしました。お疲れさまです。

で、スープデザインさんにあった竹（かどうかわからない？）の生け花？
とにかく細い竹がキレイに切り揃えられている。作るの大変そう。

昨日はウチも仕事をさせてもらった、
ザ・ダファー・オブ・セントジョージの渋谷店オープンでした。
チョーシに乗って飲み過ぎた。頭が痛い。トートバッグを購入。