HOME  >  BLOG

Shop / Brand Blog

植村肇US Directorひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。

ハヂメちゃんの独り言。

植村肇
US Director

ひょんな事から17歳で渡英し、19歳から2年間カナダに滞在。帰国後、文化服装学院に入学。新卒で某大手セレクトショップに入社。3ヶ月というスピード退社後、今は亡き原宿の某老舗アメカジショップ勤務。2000年に独立し現在に至る。

Blog Menu

やっぱり、これがオリジナルでしょ!!

2011.12.14

懐かしい・・・・、、非常に懐かしい気持ちにさいなまれます・・・・・。
↓いかにもな匂いを醸し出す、PATAGONIAのカタログ。
男子の誰しもにも宿るであろう、冒険心にストレートに語りかけてくる同社のカタログですが
今から約10年以上前に、本来は街着では無かったアウトドアのウェアーがその機能性とファッション性に
目を付けた一部のお洒落さん達によって街中で着られ始め、それが発端で
空前のアウトドア・ファッションブームが久々に再来しました。
当時のPATAGONIAを筆頭とした、NORTH FACEやMARMOT等のいわゆるアウトドアブランドのデザインが
現在の最新モデルみたいにハイテクに傾倒しておらず、アウトドア物の特長である発色の良さを最大の武器に
往年のアメカジを彷彿とさせるデザインとの絶妙なハーモニーがユーザーに受けたのも
今では、何だか頷ける事実ではないかと個人的に分析する。。。
毎年アメリカは、ソルトレイクで行われるアウトドアの展示会に足を運んでは拝見していますが
時代が変化するに連れ、もちろんウェアーも進化をして行くのも世の常でして・・・・・
ここ最近では中々、街着としてカッコ良くオシャレに成立する物がかなり減って来ているように思う。
と言うか、完全に減って来ている。
そこでアスでは、古着屋でもある側面を活かして今回往年の名作として名高いレトロカーディガンとシンチラの
OLD物に拘って集めて来ました!!
uemura20111214p001.jpg
アウトドア物だけに結構ハードに着用されている物が多いので状態が良い物だけを集めるのは
かなり至難の技なんですが、、今回の発掘分はまぁまぁのコンディションなのではないでしょうか?
uemura20111214p01.JPG
まずは、数あるカラーの中でも当時から超絶人気を誇ったベージュ!!!
あの頃のアメカジ系のお洒落さん必須カラーにして、鉄板アイテムでしたよね~。
パタゴニア人気のピーク時にはかなりのプレミアが付いており
古着屋でもかなりの高額で取引がされていました!
因みに向かって、左側の胸ポケットのジップが横向きに付いているタイプの方が前期型です。
uemura20111214p02.JPG
シンプルなデザインを活かして、あまりゴチャつかせずにスッキリと着こなすのがポイントっす。
フリース自体に存在感とオーラがあるので一枚でもかなりインパクトがありますね。
uemura20111214p03.JPG
このレトロカーディガンは、保温性能は抜群なんだけどニット製品みたいに風には弱いので
こんな感じに、真冬時はアウターの中に挿してやるとヤバイ位暖かく過ごせますよ。
uemura20111214p04.JPG
そして、お次はフリース界の最強版と言っても過言ではない、、レトロエックスのお話。。。
見た目は先に触れたレトロカーディガンに酷似しておりますが、ポテンシャルは雲泥の差があります。
uemura20111214p05.JPG
コイツは、従来のフリース製品の弱点である暴風性能をガッツリとアップした
正にアップデート版と言えるプロダクトなんです。
科学的に本来、スースーと風を通してしまうフリース素材にバリアーをほどこしてある逸品。。。
uemura20111214p06.JPG
なので、真冬時でも上にダウンベスト辺りをレイヤードして着こめば、着膨れせずに動きやすく
それでいて防寒も完ぺきに出来ますよ~~!!
uemura20111214p07.JPG
朝からPATAGONIAで熱く語ったら、あの20代だった頃の青春時代を思い出しちゃいました・・・・・。

US ONLINE SHOP

UEMURA

※コメントは承認されるまで公開されません。