オンがこれほど支持される理由とは?
フイナム:ところで、おふたりはどちらもバイヤーですが、それぞれの役割は?
徳永:自分は2023年頃から2年半ほど〈オン〉を担当していました。まさに〈オン〉がファッションとして、スニーカーとして広がっていくタイミングを間近で見ていた感じです。
宮﨑:現在は自分が〈オン〉を担当しています。まだ担当して間もないですが、いろいろ教えてもらいながらやっています。
フイナム:そんなおふたりに、あらためてお聞きします。ここ数年、〈オン〉は本当に人気ですよね。なぜここまで伸びたと思いますか?
宮﨑:“宝物を見つけた感覚”が広がったのかなと思っています。街で履いている人を見かけて、「あのシューズ、なんだろう。かっこいいな」と思って調べる。そこから草の根的にじわじわ広がっていった印象があります。
フイナム:最初に気づいた人の優越感みたいな。
宮﨑:あると思います。あとはやっぱりデザインですね。ソールの形も独特だし、ひと目で〈オン〉だとわかる。その革新性に惹かれる人は多いと思います。
フイナム:履き心地も大きい?
宮﨑:もちろん。見た目だけじゃなくて、実際に軽くて履きやすいですから。
徳永:単純に、モノがいい、というのがまず前提にありますよね。そのうえで、コロナ以降の健康志向の高まりも大きかった気がします。ランニングやウォーキングを始める人が増えたタイミングで、〈オン〉は性能も高く、見た目もスタイリッシュ。そこが時代とハマったのかなと。
フイナム:たしかに。ヘルシーで、都会的で、知的な感じもあります。
徳永:しかも、ただ機能的なだけでなく、環境配慮や素材選びも含めて、ブランドの姿勢がいまっぽい。そういうところも含めて支持されているんだと思います。
宮﨑:いまの〈オン〉は、定番モデルだけではなく、新しいモデルや新しいカラーも増えてきています。これまでのイメージだけで見ずに、いろいろ試してほしいです。「こんなのもあるんだ」と思ってもらえるはず。
徳永:クラウド系もあれば、ロジャーもあるし、トレイルもある。ラインナップが実はかなり幅広い。そこも面白いところです。
宮﨑:見た目と履き心地、その両方をちゃんと満たしてくれるのが〈オン〉の魅力。「アトモス」では豊富なバリエーションを取り揃えているので、ぜひ自分にあった一足を見つけてほしいですね。