20年踊り続ける京都の誇り、BODY CARNIVAL。
B-boy・B-Girlが集まったこの日、視線を一身に集めていたのが、地元・京都を拠点とするクルー「BODY CARNIVAL」。2005年、京都・花園駅周辺で結成されたこのクルーは、個性豊かな面々が名を連ね、数々の大会で結果を残してきました。直近では3月に「FUJIFILM instax™ Undisputed Tokyo World Final 2026」のクルーバトル(5対5の団体戦)で頂点に立ったばかり。今大会は、ディフェンディングチャンピオンとして挑みます。
キッズ部門で会場が賑わう頃、まず姿を現したのがAYUMIさん。すれ違うダンサーたちが声をかけ、握手をもとめる…。それもそのはず、彼女はダンス歴22年、2024年のパリでの世界的な大会にも出場した、シーンのレジェンドのひとりです。
支度を整えると、ウォーミングアップスペースの中心へ。遠くで鳴る音に合わせて身体を揺らし始めると、その動きは徐々に激しさを増していきます。自然と周囲の視線が集まり、額にはうっすらと汗が。
写真左:左がHARUTOさん、右がTAKEさん。
写真右:写真手前がTOAさん、後ろがOUKIさん。
ほかのメンバーも続々と集まり、ライバルたちと挨拶を交わしながら、予選に備えて身体をほぐしていきます。「予選は、きっと大丈夫。でも緊張はする」とAYUMIさんが言えば、HARUTOさんは「まだ、緊張とかはないです」と集中力を高める表情。それでも、ここは世界へと挑戦する場所。裏では入念にシミュレーションを重ねます。
正午過ぎ、いよいよクルーバトル予選開始。このころ駅前広場は、すでに観客で超満員です。
ついにステージに立った5人。曲が鳴った瞬間、表情が一変しました。対戦相手の踊りを上塗りしていくよう技を繰り出していきます。
ブレイキンは、あらかじめルーティンも組んでいるとはいえ、そこには即興の要素が色濃く残るもの。たとえば、どんな曲が流れるかは誰にもわかりません。予定調和だけでは決して頂点へたどり着けない競技。音、相手、その場の空気に瞬時に身体を呼応させていくこと。その余白こそが、ブレイキン最大の魅力です。
ショート動画・静止画・スマホプリンター、1台3役をこなすハイブリッドインスタントカメラ「instax mini Evo Cinema™(以下、mini Evo Cinema)」。
「mini Evo Cinema」で撮影した予選の様子。
さすがはディフェンディングチャンピオン。予選をあぶなげなく通過しました。次は上位8チームによるトーナメント。開始は2時間後に控えています。