is-ness|キシタトモミ|GRAPHIC T

Q:「THE CO-OP」のプロジェクトを聞いたとき、どんな印象を受けましたか?
A:何か新しい面白そうなことが始まりそうで意気が上がりました。学生に限定していることも新しいですよね。
Q:ご自身はどんな学生時代を送っていましたか? とくにファッション、アート、カルチャーとどのような出会い方をしていましたか?
A:ファッションの勉強をしながら雑誌社でバイトしていました。とにかく色んなところに行き、色んな人と出会い沢山遊ぶことによって、自然にファッション、アート、カルチャーと興味の関心が広がっていた気がします。
Q:今回作っていただいたアイテムの解説をお願いします。
A:そのまま「The CO-OP」とプリントしたTシャツです。わかりやすくすることでこの企画が広がるようにしました。
Q:いま、貴方が学生さんに何かを教えるとしたらどんなことが思い浮かびますか?
A:やらない後悔より、やる後悔。
Q:「THE CO-OP」でご自身のブランドに初めて触れる学生さんにメッセージをお願いします。
A:はじめましてis-nessです。来年で20周年、好きなことをやり続けてます。
PROFILE

静岡県浜松市生まれ。服飾専門学校にてデザイン、パターン、裁縫を学ぶ。原宿にロンドンのアンダーグラウンド・シーンを紹介する「perv」のバイヤー、店長としてMALCOLM MCLAREN, JUDY BLAME,HUSSEIN CHALAYAN,JESSICA OGDEN,INSANEなどを日本に紹介する。2001年、心で感じるプロダクトを作ろうと〈is-ness〉を立ち上げ、さまざまな人々を巻き込み音楽、グラフィックデザインなども行う。
KAPTAIN SUNSHINE|児島晋輔|
3 BUTTON BLAZER

Q:「THE CO-OP」のプロジェクトを聞いたとき、どんな印象を受けましたか?
A:店舗(レショップ)で実際にお客さんと深く接しているうちに、このアイデアが生まれたと金子さんから伺いました。若い方がとてもパワフルで、という言葉がとても印象的でした。いわゆる学生生協の物作りを本気でやりたい、というプロジェクトにとても共感しました。
Q:ご自身はどんな学生時代を送っていましたか? とくにファッション、アート、カルチャーとどのような出会い方をしていましたか?
A:中学3年のときにアメリカンヴィンテージと出会い、数々の失敗をしながら買い物をしていました。インターネットが無い時代でしたので、店員さんやバイヤーさんの意見を鵜呑みにし、雑誌を隅から隅まで読み漁り、フリーマーケットに明け暮れていました(笑)。
Q:今回作っていただいたアイテムの解説をお願いします。
A:〈キャプテン サンシャイン〉がアップデート調整をしながら、定番的に展開しているスポーツコートがベースです。段返り3B、3パッチドポケット、センターフックベントのアメリカンクラシックなブレザー。肩パット類を排除し、硬い芯地なども使用していませんので、肩肘張らずカバーオールのように気軽に羽織って欲しいです。滑らかな表情のウーステッド100%です。
Q:いま、貴方が学生さんに何かを教えるとしたらどんなことが思い浮かびますか?
A:情報が氾濫している時代。洋服を入れ替えることも容易だとは思いますが、見て、触って、感じる、という基本的な部分も大事にして頂きたいです。
Q:「THE CO-OP」でご自身のブランドに初めて触れる学生さんにメッセージをお願いします。
A:未来に残るような、気持ちがこもった洋服作りをして行きたいと思います。
PROFILE

Kaptain Sunshine デザイナー。ファッションマガジンエディターを経て、〈Waste Twice〉に参加。その後、デザイナーとしての経験を積みながら、2013年に〈Kaptain Sunshine〉を設立。様々な企業とのコラボレーションワークなども行う。