美容師は他人の人生を変えられる素敵な仕事。
ー 美容師になろうと思ったきっかけを教えてください。
2002年の日韓ワールドカップでベッカムのソフトモヒカンが話題になったじゃないですか。当時、ぼくは中学生だったんですけど、セルフカットも流行っていたので、自分でソフトモヒカンにしてみたんです。するとモテるようになって(笑)。そのときに「ひょっとして髪型を変えたら、ガラッと違う人生になるんじゃないか」と思ったんです。あまり偉そうなことは言えませんが、他人の人生を変えられる仕事なんじゃないかと思って美容師を志しました。
ー 「ヘブンズ表参道」に入社したきっかけは?
サロンを選ぶ際にカット技術が上手になりたいと思っていたんです。ここを選んだのは社長がカットの本を出版していたのと、しっかりとしたカリキュラムでスタイリストを育成しているのを知ったからですね。
ー 今年で入社15年目なんですね。世良田さんからサロンへの愛情が感じられます。
ありがとうございます。いまはサロンワークだけでなく、美容の業界誌やファッション誌の撮影に参加させてもらったり、若手スタッフの人材育成にも力を入れているんです。あと、年に数回ほど自社でつくるシーズンビジュアルはディレクターも担当していて。とにかく好きなことを任せてくれる会社に感謝しています。
ー そんな「ヘブンズ表参道」の魅力は?
スタッフ全員がフレンドリーなので、表参道にありながら敷居が高くないんです。そんなアットホームな雰囲気だからなのか、上の方なら60代、下の方なら中学生と、本当にお客様の年齢層が幅広いんですよ。休日の買い物ついでに、仕事終わりにと、フラッと立ち寄ってもらえるようなサロンです。