上勝町を走って感じたオールバーズとの共通点。
ー 本日はお疲れ様でした! 率直に、いかがでしたか?
山本:ガチでしたね。
榎本:ガチだったね〜。大変だろうけど、これが本来やらなければいけない姿ですよね。
山本:東京にいると、サスティナブルもSDGsもちょっと綺麗事に聞こえたりするんだけど、それがシステムとしてしっかり確立しているのは、ちょっと新鮮でした。
榎本:たしかにね。そうした言葉も普段はマーケティングワードにしか見えないけど、上勝町はそれをリアルにやっているから。

山本:そこは〈オールバーズ〉も似ていると思う。
ー と言いますと?
榎本:環境に徹底的に配慮したものを作ろうと思って、スタートしたブランドだからね。
山本:あとからその機運が高まっただけで〈オールバーズ〉はずっと環境配慮を徹底的にやってるから。マーケティングとか、そういう次元ではないというかさ。
ー 〈オールバーズ〉の着心地、履き心地も改めて教えてください。

榎本:もともとランシューは履いているんだけど、いい感じですよ。履き心地もそうなんだけど、ぼくが一番気に入っているのはさっきも言ったように、見た目がランシューっぽくないところで。どこにでも履いていけるし、走れもするっていうのは最高ですよ。アパレルは「気持ちいい」につきますね。。それだけでいいんじゃないかな。カーボンフットプリントとか、再生素材も大事なんだけど、ビールもうまいから飲むのであって、単純に心地いいから着るっていうね。

山本:間違いないっす。それと自分は色味も好き。スポーツウェアの色味じゃないから、日常でも使いやすいよね。にしても、このビールは本当にうまいな。