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常重直也
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加藤誓也
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須藤結理
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竹田崇真
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柴山英樹
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安田天音
猫とのんびり過ごす年末年始。
を、夢見て物件探し中です。「ペット可」を条件に加えるだけで、こうも物件数って減るんですね。とはいえ、さすがに来年どこかのタイミングでは決まるだろうし、今回がいまの家で過ごす最後の年末年始かなー。さすがに掃除してやるかあ。
cash & barba
キャッシュアンドバルバのドライバーズニット
間違いないやつ。
さすがに冬なのでもちろんアウターを毎日着ているわけですが、アウターを脱いだときの服装、大丈夫ですか?
ぼくは大丈夫じゃありません(笑)。アウターに頼ってついついインナーには手を抜いてしまいがち。これ、ぼくだけじゃないですよね?
室内に入ってアウターを脱いだときにもかっこよくありたい…。てな観点で手にしたアイテムがこの〈キャッシュアンドバルバ〉のドライバーズニット。見た瞬間わかる、間違いないやつです。贅沢にも1kgを超えるカシミヤを使用した純度100%のカシミヤニットで、モンゴル東部スフバートルの生産者から直接買い付けたものを使用しているというこちら。肉厚ゆえの独特なシルエットの美しさは、着てこそ本領を発揮します。アウターを脱いだ姿にも気を抜きたくないという方、こんな1着いかがですか?
¥84,700
キャッシュアンドバルバ
Instagram:@cashandbarba
ADAM ET ROPÉ × THE INOUE BROTHERS
アダム エ ロペ × ザ・イノウエブラザーズのストール
色、サイズ、素材、三拍子揃ってます!
毎日寒すぎて首や頭に巻くものが欲しかったのですが、ぼくは柄物のアウターやパンツが多いこともあり、ストールまで柄物にしてしまうとしっちゃかめっちゃかになってしまう懸念が。単色かつ大判なものが欲しいなと思ったとき、まず頭に浮かんだのが〈ザ
イノウエブラザーズ〉のストールでした。定番のシリーズ「Brushed Scarf」のカラバリがとにかくいいんです。そんな「Brushed Scarf」を〈アダム エ
ロペ〉が別注し、幅はインラインの倍、長さはプラス20cmという大判サイズを完成させました。首にぐるぐると巻きつけるのはもちろん、頭ごと覆ってもよし、だらっと垂らすもよし、着こなしに合わせてアレンジ可能なスペシャルな仕上がりです。素材はインライン同様で、シルクのよう滑らかな肌触りが特徴のベビーアルパカ100%。一度巻いたら最後、手放せなくなっちゃいますよ!
¥20,900
J’aDoRe JUN ONLINE
www.junonline.jp
NAM
ナムのスタジャン
ホットでハートフル。
展示会で見つけてすぐにオーダーした〈ナム〉のスタジャン。メルトン生地にしっかりめのリブが付いたクラシックなデザインに一目惚れ。しかもスナップボタンじゃなくてナットボタンというのも渋くて、物欲が一気に掻き立てられました。そしてスタッズのように見える全体についた“点”は、実はすべてがシリコンジェル。ひとつずつ丁寧に熱圧着しているんですって。シームに沿って付けられているのかと思いきや、背面には大きなハート模様が。遊び心もバッチリです。ちなみに2色展開で、ブラウンの背面はスターになっているみたい。いやー、こだわりとデザイナーの遊び心がたっぷりと詰まった1着です。プライスはご愛嬌ってことで。
¥85,800
ナム
Instagram:@nam_intl
Rawlings × JOURNAL STANDARD relume
ローリングス × ジャーナル スタンダード レリュームのスエット
野球好き、感涙。
野球好きとしてはピックアップせずにはいられなかったこちらのスエット。〈ローリングス〉と〈ジャーナル スタンダード
レリューム〉がタッグを組んで完成させたみたいなんですが、こんなことできちゃうんですね。野球にまつわるさまざまなハンドサインがグラブで表現されていて、当時の記憶が蘇り思わず熱くなりました。そしてユーモア具合も最高!
グラブでフォークの握りをしているって、意味不明じゃないですか(笑)。でもそこがいい。個人的にグッときたポイントはグラブのクタり具合の再現度。泥と汗にまみれ、雨にさらされ、オイルを塗られ…。狙っては決してつくれない、長年のダメージと愛情によってこそ生まれる絶妙なムラ感が見事に再現されていることに驚きました。これ、絶対野球好きの仕業だわ。
各 ¥8,800
ジャーナル スタンダード レリューム
Instagram:@js_relume
ありがとう2024。
思い返してみると、とても濃い1年間でした。なかでも一番印象に残っている出来事は、フイナムに仲間入りさせてもらったこと。自分自身、初心に立ち返るきっかけにもなり、改めて関わってくれるすべての人に感謝の気持ちを持つことの大切さを実感しました。我々編集は、本当に多くの人に支えられて成り立っている仕事なので、来年も再来年も、この気持ちを忘れずに精進して参ります。皆さま、今後ともよろしくお願いいたします!
APPLEBUM
アップルバムのフリースジャケット&フリースパンツ
軽い、暖かい、動きやすい。
ボリュームがあって見るからに暖かそうなこちらのアイテムは、〈アップルバム〉が手がけた「PHYSICAL TRAINING FLEECE
JACKET」と「PHYSICAL TRAINING FLEECE
PANTS」。古き良きアメリカ軍のトレーニングウェアから着想を得たシンプルなデザインは汎用性が高く、セットアップはもちろん、単品使いでも大いに活躍してくれること間違いなしです。ブランドが得意とするゆったりとしたシルエットに仕上げられているので、アウトドアなどの外遊びのときには下にたくさん着込むことができるのもうれしいポイント。ジャケットとパンツ、それぞれに施されたリフレクター仕様のパイピングがアクセントとして一役買っていて、冬をアクティブに過ごしたい方にもってこいの逸品です。カラーはグレーのほか、ブラック、ネイビーがラインナップされているので、あわせてチェックしてみてください。
ジャケット ¥19,800、パンツ ¥16,500
アップルバム
applebum.jp
BLOHM
ブロームのシューズ
迷ったらこれ。
スニーカーだとカジュアルすぎるし、レザーシューズだとフォーマルすぎる。朝は時間がないのに、足元がしっくりこないときってありますよね。そんなとき、持っておくと本当に便利なのが、〈ブローム〉の「WEIRDOS」。継続的にリリースされている「HOMIES
RAT」をアップデートしたこちらは、太すぎず細すぎない中畝のコーデュロイ生地をアッパーに採用しているのが印象的で、シュータン部分が改良されたことで履き心地もグンと向上しています。デニム、チノパン、スラックス、いかなるパンツにもすんなりとマッチするデザイン性なので、なにかと登場機会は多そう。今シーズンは定番として高い人気を博しているブラックに加えて、温かみのあるグリーン、ブリックをまとった新色が仲間入りを果たしているようです。レディースサイズの展開もあるので、女性にもおすすめ。
¥38,500
ブローム
info@blohm-shade-of-tokyo.com
GIORGIO ARMANI
ジョルジオ アルマーニのアイウェア
主役級の輝き。
30歳を超えて、急に気になりはじめたものがたくさんあります。そのひとつが、アイウェア。仕事のときこそかけないものの、休みの日はなにかしらかけています。紫外線から目を守ってくれるっていうのは大前提だけど、自分の輪郭にばっちりとあったアイウェアと出会えたときのあの感覚って、なんだか癖になりますよね。〈ジョルジオ
アルマーニ〉からピックアップした重厚感のあるこちらのアイウェアも特別で、クラシックでありながら新鮮さもある、そんなデザインがとても好印象です。アクセサリー感覚で身につけられて、その日のコーディネートの邪魔をすることなく、さりげなく存在感を放ってくれる。歳が歳だし、小物こそこだわっていきたいです。
¥67,870
ルックスオティカジャパン カスタマーサービス
0120-990-307
Louis Faglin
ルイ ファグランのアクセサリー
エレガントを身近に。
シンプルな洋服を好む自分にとって、アクセサリーの存在は本当に重要。とくにカジュアルな印象が強い日には、気品のあるアクセサリーを身につけてバランスを取るように心がけています。125年の歴史を誇り、錚々たるハイブランドのジュエリーを手がけてきたフランス発の〈ルイ
ファグラン〉は、まさにストリートな装いにも難なくフィットするアクセサリーを展開していて、ハイクオリティでありながら手の出しやすい価格に設定されているのもブランドの大きな魅力のひとつです。スタイリッシュなものからエッジが効いたものまで性別を問わずに楽しめる多彩なバリエーションがラインナップされていて、大切な日にパートナーとお揃いで、なんていうのもすごく素敵かな、と。気になる方は、早速オフィシャルサイトを覗いてみましょう。
リング ¥33,000〜、ネックレス ¥38,500〜、ブレスレット ¥37,400〜
ルイ ファグラン
jp.louisfaglin.com
Majiで恋した2024。
今年は会いたいひとに会えた年でした。会ってすぐは「本当に存在してる…!」と素人過ぎる目線で感動し、話を聞くうちにより一層好きになる。ひとに限らず、好きなものに一番近くで触れられるというのは何にも変えがたい喜びです。そして実は、わたしが唯一写真集を持っているあの女優さんにも…! 編集やってて本当によかった。
CORGI
コーギーのニット
老舗の為せる技。
SS立ち上がりですが、正直まだまだ冬気分。ニットウェアに食指が動きます。〈コーギー〉は1893年にイギリスはサウス・ウェールズで創業したニットメーカー。ウェールズ地方の炭鉱で働く労働者たちに暖かいロングソックスを穿かせたいという思いから製造を開始し、チャールズ皇太子もニットウェアとソックスを愛用したそう。間違いのない品質です。こちらはブラック縛りで作成したニットウェアで、素材はカシミアとソフトコットン。それぞれ風合いが異なりますが、どちらも腕を通すと心地よく、ブラックとは言え表情があります。大それたデザインではなく、素材に対して実直にデザインを施していくさまは、老舗だから為せる技。そしてこういうアイテムを着こなせるひとこそ、わたしはファッション玄人だと思います。
写真左から¥176,000、¥95,700
HOMESTEAD
03-6455-4460
Marvine Pontiak Shirt Makers
マービンポンティアック シャツメイカーズのシャツ
一家に一枚、マーヴィンを。
専業ブランドの潔さには常々感動しているのですが、〈マービンポンティアックシャツメイカーズ〉もそのひとつ。新作の「ニューオーダーシャツ」は、シャツメーカーに個人オーダーしたかのような特別感のある1枚に仕上げたそうで。まずもってその設定からワクワクするわけですが、たしかにベーシックな形なようで、だれかに向けて生地から採寸、デザインまでされたような気がします。後ろ身頃は一枚布で仕立てられていて、縫い目のない美しいラインが出るそう。チェックの幅の絶妙な細かさに反し、ブランド特有のオーバーなサイズ感もおもしろい。普通のアパレルブランドでは行きつかない境地ではないでしょうか。やっぱり専業が好き!
¥49,500
OVERRIVER
info@overriver.com
TANAKA
タナカのニューデニムジャケット
肩肘はらずに、カッコつける。
つくづくわたしは、自分で着る服を偏見によって狭めているなと思います。まだまだ初心者です。そんなわたしにファッションを丁寧に教えてくれるブランドはいくつかあって〈TANAKA〉もそう。デニムパンツは愛用させてもらってますが、ジャケットに関してはまだ踏み出せていなくて。なんだかギラっとした古風な印象になるのではと勝手に敬遠していました。そこでこの一着。ワークジャケットのようでありながら、テーラードのディテールを取り込んでいて、何よりVネックが肝。全体に抜け感が生まれて、インナーとの合わせがたのしいデザインです。カラーはいろいろあるなかで、個人的に箔加工をしたものと褪せたブルーがクールなこちらが気になりました。ああ、こんなデニムジャケットが欲しかった!
写真左から¥82,500、¥63,800
TANAKA
contact@tanakanytyo.com
CCU
シーシーユーのレザージャケット
新しい世界に開眼。
レザージャケットは自分の人生に無縁のものだと正直思ってたんですが、食わず嫌いでした。ある展示会で、ラックに掛かっている〈CCU〉のアイテムをひとつふたつと見るうちに、このレザーならわたしのクローゼットにあってほしいと思ったのでした。それまでレザーに抱いていたトゥーマッチな男臭さがなく、端正なことこの上ない。レザーはシボの少ないパキスタンカウレザーを採用していて、しっとりした手触りが特徴。サイジングに余裕のあるテーラードジャケットで、体型にフィットさせ過ぎないことで、使用シーンが幅広くなりますし、直線的なラインはモダンな印象を受けます。このへんの具合の調整こそ、〈CCU〉が得意とするところ。今年はファッションのレンジを広げてくれるブランドにたくさん出合っていきたいものです。
¥102,300
シーシーユー
ccu-leather.com
よいお年を!
1月のこの欄で、今年にやりたいこと、やめたいことを書きました。達成できたのは引越しぐらい。そのほかは禁煙を口実に時計を買うなんてこともありましたが、2、3ヶ月で断念。なんとも情けない結果に終わりました。来年は強い意志を持って過ごしたい、とは思ってます。
BLINK
ブリンクのスモック
なでたくなる肌触り。
目的もなくふらっと立ち寄って、お店を出るときには必ずショッパーを持っている。そんなお店は誰しもあると思います。ぼくにとっては、東上野にある「In Part」がそのひとつ。店主の石幡さんと2,3時間立ち話をして、その合間におすすめされたものを気づいたらお買い上げ、というのがいつもの流れです。お店で扱っている古着やセレクトが素晴らしいのはもちろん、オリジナルブランド〈ブリンク〉もまたよくて。石幡さんの趣味嗜好が反映されていて、新作が出るたびに早く実物を見たい気持ちに駆られます。その〈ブリンク〉から11月に出た新作がこちらのスモックジャケット。モールスキンを起毛させることでまるでスエードのような見た目に仕上げていて、初見のときは「これでコットンなんですか?」と驚くほど。ちなみに、モールスキンと聞くと堅牢なフランスのワークジャケットなんかを思い浮かべますが、こちらはGIZAコットンを使用しているから着心地も軽やか。立ち襟&ハーフジップという首元だったり、裾にゴム紐とストッパーがついていたり、どこをとっても文句なしなんです。
¥29,920
インパート
in-part.net
JOHN SMEDLEY
ジョンスメドレーのドライバーズニット
さすが、ジョンスメ。
ドライバーズニットっていいですよね。1枚着ていれば、なんとなくちゃんとしているやつに見える気がします。ひとつ注文をつけるとしたら、アウターとインナーの間ぐらいの厚さで、ジップを開けてもサマになるものがいい。これが探すと意外とないものなんですが、ニットといえばの〈ジョン スメドレー〉、ここにはありました。がっしりとした生地感のものが多いドライバーズニットの中で、これはカシミヤ50%、メリノウール50%の比率でブレンドした生地を使っていて、軽くて丈夫で着心地もしなやか。春になればカーディガン感覚で羽織れそうです。いろいろなデザイナーズブランドからも発売されているアイテムですが、〈ジョン スメドレー〉のそれはファッションというより、日常の衣服として着地しているところもまた好みです。
¥94,600
ジョンスメドレー
www.johnsmedley.jp
patagonia
パタゴニアのベター・セーター・グローブ
この冬の暖取り役。
この時期に必須アイテムの手袋。これまで毎年間に合わせで済ませてきましたが、そろそろお気に入りを見つけたいところ。そんな中で目に止まったのが〈パタゴニア〉でした。ベースはミトングローブで、スマホを使うときなどは手首のボタンにミトン上部のループをかければ、フィンガーレスにも様変わりします。こうした2way仕様は他にもありますが、個人的にいいなと思ったポイントは表にリサイクルポリエステルのニット、ライニングにフリースを使っているところ。耐久性がありながら不快感のない肌触りで、手入れもラク。冬は毎日使うアイテムなだけに、やっぱり使いやすさが大事ですから。とは言いつつ、オリーブの色味もいい塩梅だし、やりすぎじゃないかわいさがあるデザインも好みなんです。
¥8,250
パタゴニア
www.patagonia.jp
pg
ピージーのシューズ
現代版トレッキングシューズ。
靴を整理していて、プレーンな黒のスニーカーを持っていないことに気がつきました。これまで自分のなかでは黒い靴=革靴ということにしていましたが、最近はどうにも履くのが億劫になってきたし、スポーティーなスニーカーもちょっと気分じゃない。そこで〈ピージー〉です。90年代に人気があったフランスのトレッキングシューズをイメージソースに、現代的に仕上げた「OLIVER」というモデル。“デイリーユースのトレッキングシューズ”という謳い文句の通り、カウ・スエードのアッパーにビブラムソールを装着し、ちゃんと品のよさを感じるルックスになっています。スニーカーとも言い切れないし、革靴ぽくもない。そんな絶妙な立ち位置がちょうどいいんです。
¥24,200
プレイグラウンド
www.playgroundstore.jp
ワンマイルレース。
ととけんでレースをやりたいね。去年からそんな話をしていたのですが、〈シティー カントリー シティー〉とのコラボをきっかけに、ようやく実現できました。ワンマイルという短い距離でしたが、いつものグループランとは異なる盛り上がりを目にし、開催した側としても大満足。徐々に距離を伸ばして、いつかはハーフマラソンですかね!
HOUYHNHNM × CITY COUNTRY CITY
フイナム × シティー カントリー シティーのランニングギア。
走る楽しみ。
『コミューン
H』の立ち上げと同時にモノづくりを加速させているフイナム。加えて今年10月には「HNF」を開催したり、振り返ると計8ブランドとフイナム印のアイテムをつくらせてもらいました。2024年の大トリを飾るのは、ご存じ〈シティー
カントリー シティー〉とコラボしたランニングコレクション「FINISHER
2024」。きっかけはこちらをチェックしてもらうとして、“ランニング”というカテゴリーで感度のあるアイテムをつくれたのはうれしい限り。普段着と同じ感覚でデザインを優先させると、どうしても選択肢は狭まってしまうので。服好きのランナーに刺さるであろうこれら5型は、『コミューン
H』や「ととけん」を含む6アカウントで展開中。「ととけん」に行く度に、追加で買おうかなと物欲が刺激されます。
Tシャツ 各¥8,800、グローブ ¥7,150、キャップ ¥9,900、ネックウォーマー ¥4,950
コミューン H
c.houyhnhnm.jp
HOUYHNHNM × FreshService
フイナム × フレッシュサービスのセットアップ
どこでも寝られるスエット。
「HNF」の開催に合わせて、約一年振りに〈フレッシュサービス〉とのコラボアイテムをつくりました。最初の打ち合わせでは「デスクワークをする日に着られるラフなスエットをつくりたい」という話からスタート。一日中デスクワークをするっていうことは、視野を広げてリモートワークをお題にしてもいいんじゃないかということで、コンセプトを“リモートワーク”にすることに。その後、ぼくらがイメージしていたA案、〈フレッシュサービス〉が提案してくれたB案の2パターンのデザイン案が上がってきました。このセットアップは、B案をベースにしたもの。決めてはやはり、胸ポケットに収納されたチューブに息を吹き込むことでエアパックが膨らむというユニークな機能。韓国発のネックピローアパレルブランド〈ピローディー〉のテクノロジーを採用したものです。年明けに「コミューン
H」で再販予定なので、乞うご期待!
スエット ¥24,200、パンツ ¥19,800
コミューン H
c.houyhnhnm.jp
フレッシュサービス ヘッドクオーターズ
freshservice.jp
THE NORTH FACE
ザ・ノース・フェイスのダウンジャケット
今冬の一軍。
クライアントワークの撮影をするなかで、何度も商品を見るうちにそのアイテムを欲しくなるなんてことはよくあります。今年の冬の場合は、〈ザ・ノース・フェイス〉のこちら。特集記事の撮影の合間に袖を通したところ、軽いし温かいし、シルエットも好みだしということでチェックリストに追加しました。〈ザ・ノース・フェイス〉のダウンジャケットだけあり機能も優秀で、表地のタスランナイロンには撥水加工を採用し、裏地には防風透湿性に優れた「GORE-TEX WINDSTOPPER 2L」を採用。ボディと同色のロゴやマットな風合い、そして染めたようなブラウン、通称チコリコーヒー色もポイントです。どこを切り取っても魅力的な冬の一軍アウターです。
¥52,800
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560
www.goldwin.co.jp
GOAT
ゴートのパーカ
タイムレスなパーカ。
なんてことない普通のジップパーカを着たい。そう思っていたところ見つけたのが、〈ゴート〉の「FLEECE ZIP HOODIE
15.5oz」。“普通の”といっても、ぼくのなかの普通はリラックスシルエットで肉厚なボディのもの。〈ゴート〉のそれは、そんなぼくのスタンダードにフィットする一着でした。1990年代のジップパーカをイメージしたというこちらは、ボリューム感を強調したボックスシルエット。15.5ozの裏起毛素材は保温性と軽量性に優れ、おまけに頑丈なつくり。そして〈ゴート〉といえばの「STAY
FRESH」加工が施されているため、抗菌防臭、制菌、抗ウィルス機能も持ち合わせています。スタンダードで高機能ゆえのタイムレスなパーカ、おひとついかがでしょう。
¥11,000
ゴート
goat-tokyo.com
母の味。
幼い頃、母がこの時期になるとつくってくれていたドイツのお菓子・シュトーレン。ドライフルーツやナッツがぎっしり入っていて、スパイスの香りが豊か。寒い冬、学校から帰ってからのおやつによく食べていた思い出の味です。大人になってからは、友人と自宅で赤ワインと一緒に。それが12月の小さな楽しみなんです。
POLO RALPH LAUREN
ポロ ラルフ ローレンのニット
ホリデー気分なニット。
旗艦店の「ラルフ ローレン
表参道」がとても好き。特にこの時期はホリデー仕様に内装や外観が装飾されていて素敵ですよね。時間があるときは店内を隅々までチェックして、あれもこれも買えたらな…と妄想したり、マネキンのスタイリングをチェックしたり。今季、お店で手に取ったのはこのニットです。〈ポロ ラルフ
ローレン〉のニットはタイトなものが多いイメージですが、これはルーズな形で丈は短め。ホリデーシーズンに着たくなるグリーンのタータンチェックが気分を上げてくれます。これにデニムを合わせてラフに着たい。シンプルなニットは既に持っているし、冬しか着ないアイテムなら思いっきりデザインが効いたものでもいいのかなと思います。
¥58,300
ポロ ラルフ ローレン
www.ralphlauren.co.jp
G.H.BASS
ジーエイチバスのラグブーツ
アイビーなアンクルブーツ。
この冬は圧倒的にアイビーな気分。意識しすぎたのか「アメリカのティーンみたいだね」と何人かに言われてしまいました(笑)。そんな視点で、アイビールックに欠かせない革靴を選ぶなら〈ジーエイチバス〉がまず頭に浮かんだのでここでご紹介。アッパー部分のデザインはコインローファーですが、ショートブーツになっているのがおもしろいなと。ハイシャインレザーが使われているので、艶やかな光沢があっていいですね。レザーソールではなく、エクストラライトという軽量かつボリュームのあるラグソールでできているので、長く歩いても疲れにくいのです。ちなみに、あのマイケル・ジャクソンが白いソックスと履いていたローファーも〈ジーエイチバス〉のアイテムだそう。気になる方はもう一度「スリラー」のMVをチェックしてみて!
¥38,500
GMT.INC
www.gmt-tokyo.com/pages/ghbass
久米繊維工業
久米繊維工業のラグランスエット
43色のなかからどれを選ぶ?
〈ブロンプトン〉の記事で錦糸町の「久米繊維工業」に初めて足を運びました。そこは、オリジナルの素材で形が豊富なTシャツ、ロンT、トレーナーが数多くそろうファクトリーショップ。Tシャツを1枚で着るようなファッションが浸透していない時代から、「色丸首」と呼ばれるオリジナルTシャツをつくっていた、創業80年以上の超老舗です。今回ご紹介するラグラントレーナーは、なんとカラーバリエーションが43色も揃っています。わたしがピックアップしたのは、MADE
IN
USAの古着にありそうなダークブルー、オレンジ、ピーコックグリーンの3枚。店頭で袖を通すと、その柔らかな肌触りにすっかり虜になってしまいました。こういった歴史あるお店が、ていねいなものづくりをいまでも続けているって本当にすごい。日本の誇れる側面を見た気がしました。このトレーナー以外にも、さまざまな型のボディが揃っているので、自分の体型に合った一着を探してみてください。
¥5,390〜
久米繊維工業株式会社
03-3625-4188
kume.jp
RELAXFIT
リラックスフィットのフリースマフラー
多色買いマストです。
祐天寺にある「スーパーマーケット」というローカルショップで見つけたマフラー。これまでみたマフラーの中でいっちばんチープなものかもしれません。マフラーも、ハンカチのようにたくさん持っていてもいいじゃないですか。だからチープなものがあってもいいんです。アウターやニットの色は暗くなりがちなので、こういう小物で彩りたい。手袋やシューズと色を合わせたりなんかすると、可愛らしいスタイルが完成するのでは。縁のステッチとボディのカラーがどれもナイス配色!
毎年冬になると発売しているアイテムだそうですが、今季はサックスブルーとピンクが新色です。どれかひとつ選ぶのが難しいなら、欲しいの全部ゲットしちゃいましょう。そんなわがままも叶えてくれます。スーベニア感もあってユーモラスですし、ちょっとしたギフトにも最適なアイテム。このほかにもオリジナルのアイテムを多く揃える「スーパーマーケット」、きっとフイナムの読者なら好みでしょう。
¥2,750
スーパーマーケット
Instagram:@supermarket.relaxfit