プーマとウィンダンシーが初のコラボを実現！サスティナブルなものづくりは、もはや他人事ではありません。

毎シーズンのようにリリースされているスポーツブランドとデザイナーズによるコラボコレクション。その先駆けとも言えるのが、1998年の〈プーマ（PUMA）〉 × 〈ジルサンダー（JIL SANDER）〉です。当時斬新だった異業種間の組み合わせは、驚きとともに受け入れられ、〈プーマ〉はその後も〈メゾン ミハラヤスヒロ（MAISON MIHARA YASUHIRO）〉や、〈アレキサンダーマックイーン（Alexander McQueen）〉といった一流ブランドとのコラボレーションを積極的に行なっています。

そんな〈プーマ〉は今シーズンもとっておきのコラボを仕込んでいます。お相手は熊谷隆志率いる〈ウィンダンシー（WIND AND SEA）〉。まずはロサンゼルスのランチョ・パロス・ベルデスの海岸で撮影された、モード感漂うルックをご覧ください。

デザインアクセントになったのは、「SEAロゴ」と、「ジャンピングプーマ」。爽やかなオフホワイトのボディに、両者のトレードマークがリフレクター仕様でプリントされています。主張しすぎるないさりげなさも、ニクいところ。

“RETRO UTILITERIAN AND SPACE WORLD”をテーマに掲げた本コレクション。すべての素材に用いられているのは、環境に配慮したオーガニックコットンです。また、水の消費量を削減するために、プーマが開発した生産方法「Bye Dye」を採用。これは、染料や漂白剤を使用せずに、染色されていない天然繊維からアイテムをつくるというものです。デザイン性とサスティナビリティを両立させたものづくりには、思わず脱帽してしまいますね。

ラインナップは、Tシャツ、ロンT、フーディ、ショーツの4型です。クリーミーなカラーに落とし込まれた、環境に優しいアイテム。サスティナブルにファッションを楽しむなら、こちらも手札に加えたいところです。