クリエーターズオーディション - 代官山通信（蔡 俊行）

チャンピオンズリーグはバルセロナが勝った。早起きして、録画した試合を時に1.3倍速にして観た。仮にアーセナルが勝っていたとしたらあの幻のバルサの一点目について、侃々諤々の議論がわき起こっただろう。非常に微妙な判定であった。


アーセナルGKのレーマンが、相手FWとの一対一で、足に手を掛けた。しかし脇から詰めた選手がこぼれたボールをゴールに押し込んだ。しかし笛は鳴っている。結局、審判はレーマンを退場処分とし、バルサにはペナルティエリアの外からのフリーキックを与えた。笛を吹くタイミングを一拍遅らせて、アドヴァンテージを見ていたらゴールが決まっていたシーン。バルサの逆転勝ちでいちばん喜んだのは、サポーターではなく、この審判だっただろう。


話は変わるが、うちにはWEBデザインを担当するスタッフがやたらと不足気味だ。求人サイトや斡旋サービスなどにも頼んでいるのだが、中々フィットする人材に出会えていない。そこで専門学校にも情報網を張り巡らしているのだが、これまであまり成果はなかった。


昨夜デジタルハリウッドが主宰する「クリエーターズオーディション」という卒業見込みの学生さんの就職向けプレゼンテーションがあるというので行ってみた。


大して期待していなかったのが良かったのかも知れない。なかなか優秀そうな人材ばかりで驚いた。終了後、すぐさま若干名をスカウティング。しかし一人の学生にいくつもの企業側が行列をなし、なかなかその人材と話すのに骨が折れた。


数人になんとか名刺を渡し、連絡することを確認した後、すぐさま退散。そして御茶の水の駅の側で遅めの食事を。適当な店を探していると、おや、立ち食いの寿司屋があるではないか。幅3mほどの細長い店。


ちゃらい恵比寿あたりにある立ち飲み屋ではなく、本格的な佇まいに感動し入店。まあ、そこそこな味。ビールが缶の350mlなのが、ちょっと寂しい。しかも決して安くはないし微妙な感じ。


自分らが入店する前はガラガラだったのだが、その後、どんどん客が入ってくるので、まあそこそこ人気はあるのだろう。まあ、それなりに満足しました。