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帝王切開
2006.09.07
昨日はどういうわけか入れ歯に関する情報を少々仕入れた。あまり多くの情報ではないが、なるほどと思わせるものだった。そのせいか今朝の朝日新聞の1面の下欄の広告に「名工 入れ歯一心」という本の広告につい目がいってしまった。入れ歯製作は職人の仕事で、その腕の善し悪しでものが大きく違うらしいのだ。広告のショルダーにも「至芸の技 完全密着の入れ歯」とある。ちょっと読みたくなった。
そして仕事上では相変わらずトラブルが続く。つまらない原因でさらりと対処できる問題なのに、どうしてこうなるのだろう。そのせいでまたぞろ胃がしくしく痛む。
ところで昨日のニュースで初めて知ったのだが、帝王切開というのはシーザーがこの施術で生まれたからと言うのが俗説なのだそうだ。へえ。個人的にはなんとなくあの部分が「帝王」と呼ばれているのかと思っていたのだが。
昨日の「きっこの日記」に、この親王誕生に関してものすごいことが書いてあったが、いまもう一度見てみたら消されていた。あまりにも過激な文章だったので思い直して削除したのだろう。というかそうしないと命の危険さえあるような文章だった。どっかの掲示板とかで話題になってないのかな。
帝王切開の語源はシーザーが、っていうのは、本当に俗説の俗説らしいよ。もともとドイツ語の切る、っていう言葉が、ラテン語のカエサル=シーザーに音が似ていることから、「シーザーがこの術によって生まれたから」という説が広まったとか。先日たまたまそんな記事を何かでよんだばかり。
ところで、イタリアの帝王切開は、お毛毛の生えているあたり、本当に下腹部の下の下を横に切るので、帝王切開を経験した女性でも、後でビキニが着れる。傷跡の上からまた毛が生えてくるから、全然見えないと言うわけ。一方日本では縦にバーンと切るので、傷跡はしっかり残る。紀子様のお腹にもバーン、と傷が入ったはずでございます。