いやな足音が - 代官山通信（蔡 俊行）

　なんか妙に暖かいね。てか生ぬるい。
いま渋谷から歩いて会社に来たのだが、暑くて途中ジャケットを脱いでしまった。そしていま席に着いてセーターを脱ぎTシャツ一枚。まるで夏。
でも午後から雨の予報。夜はぐんぐん気温が下がるそうだ。こういう日に体調を崩すことが多いので皆さんも気をつけてください。

どうも新聞やニュースを見る限り、本当に不況の足音がずんずん響いてくる。派遣は切られるし、雑誌は休刊するし、野球のマスターズリーグのスポンサーも辞退とか。大沢親分大丈夫だろうか。カーッツ！ 叫びたい気持ちだろうね。
他人事ではない。不況がより深刻化すれば我々も厳しい。なにせ不要不急な仕事である。クライアントがあってこそ、好況であってこその我々だ。頼るのは国、政府しかない。しかし与党ががあれではどうしようもない。
そういえば富裕層の人たちはいま何をしているのだろう。いまだに富裕層なのかしら。富裕層向けの雑誌、スポーツクラブ、リゾート会員権、高級スポーツカー、マンション、別荘、プレステージカードなどの業界は一体どうなってるのでしょう。興味あるなあ。