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蔡俊行フイナム発行人ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

代官山通信

蔡俊行
フイナム発行人

ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

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2010.01.07

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 昨日紹介したiPhone / iPod touchアプリのフイナムだが、ライフスタイル部門の無料アプリで現在15位になっている。嬉しすぎるレスポンス。みなさんありがとうございます。

 もういまこればかりに気がいってしまい仕事にならない。ベストテン入りするといいけどね。

 しかしワイアードにこんな記事も出ている。5年以内にApp Storeは時代遅れになるという論文。技術革新のスピードが早すぎて、これが誇張された見解だと思えない。

 昨日だったかGoogleからNexus Oneという携帯電話が発表された。いろんなサイトを見るとあまり驚きに彩られた文は見えず、ほぼ期待はずれ的論調であるがこの時点で評価を下すのは時期早尚だろう。

 今月末にはAppleからタブレットが発表されるという記事もある。モバイルがじジェットの覇権争いというか世界大戦といった様相。

 こうしたモバイルガジェットの覇権争いにいつもぼくらのようなコンテンツプロバイダーが翻弄される。iモードしかり、今回のiPhoneアプリしかり。今度はたぶんGoogleアンドロイド用と、Appleタブレット用に最適化したバージョンをリリースするしか無い。

 記事にもあるがGoogleのアンドロイドはそうした心配がなさそう。HTML5でコンテンツを生成すればほぼどんなキャリア、端末でも同OSが走る環境なら手作業での適合は必要ないらしい。そういう意味では今後この分野に参入するサービスプロバイダはアンドロイドを選択するのが賢明だ。あくまで端末利用が拡がっているというのが前提であるが。

 なにせApp Storeにアプリを登録するにはアプリケーション開発という低くはないハードルを超えくてはならない。それはある種の参入障壁でもある。

 まあこの先のスマートフォン及び、モバイル端末とそのサービスのデファクトスタンダードがどこになるかはぼくらにはまったく見えない。逆に見えていれば大きなビジネスチャンスとも言える。

 古きVHS、ベータの戦いではないが、振り回されつづけるしかないかと思うとちょっとブルーな気分になる。

 なんかすいません、ネガティブな話で。

 

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