忘年会シーズン開幕 - 代官山通信（蔡 俊行）

　さてそろそろ忘年会のシーズン。

　毎年この時期になると会う人会う人からお付き合いで大変でしょなんて言われることが多い。実はそんなに忙しくない。顔を出さなくてはならない忘年会なんて数えるほど。たいした数ではない。しかもそういう忘年会は、だらだらと長くないので、サクっと切り上げられる。その気になれば日付が変わる前には帰宅できる。

　問題は、その数少ない出席マストな忘年会の日程が重なることだ。

　以前も書いたが、滅多に鳴らない携帯電話で通話中、他からよく電話がかかってくる。それと同じ。

　その数少ない日が今日である。主要取引先の担当者、代理店担当者、出版社担当者、弊社スタッフとの一年の労い会がずいぶん前から決まっている。一応、この会の主要メンバーのひとりであるからぼくの出席はマストである。もうひとりの主要メンバーでADのNくんは、昨日からホノルルマラソンに行って欠席。なおのことこちらの責任は重い。

　しかしこういう日に限ってブッキングが重なるのである。金曜だし。というわけでいくつかの忘年会には不義理をしなくてはならない。先に謝っておこう。

　ほとんどの人々に取って、オフィシャルな忘年会はこの週末あたりから来週がピーク。それを過ぎると仲の良い友人たちや同僚たちとのプライベートな会合になる。今年はクリスマスイブが金曜なのでその日の忘年会はご法度だし。

　来週はみなさん胃腸をいたわりながらお過ごしください。

　ちなみに我社の忘年会は仕事納めの日。社内スタジオでビールと出前で地味に過ごす予定。