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映画
2011.10.11
体育の日に連なる三連休、関東地方は概ね快適な陽気だった。空は晴れ上がり湿度が低く、とても気持ちが良かった。バイクやオープンカーで出かけるには最適な季節。といってもぼくはどこにも行かず、都内をウロウロ。一度、駒沢公園あたりにランニングにでも、という思いも頭をよぎったが、面倒なのでやめた。むしろ三連休、時間を持て余していたと言ってもいい。
今年そういう持て余し気味の時間は、映画館で消費するという傾向にある。この三連休の話題作ということで観に行ったのは「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」である。
先日乗った飛行機で「X-MEN ファーストジェネレーション」を観たがこの「猿の惑星〜」も同様の初回作の以前からそこへ繋がるストーリーである。観終わって、よくつじつまを合わせたなというと感心した。「猿〜」のファンならやはり観ておくべき作品だ。先のティム・バートン版の期待はずれの作品とは一味違った。
この様子だと「アメイジング・スーパーマン」も期待できそうだ。それよりさらに期待しているのは「ダークナイト・ライジス」。前作は自分の好きな映画ベスト3に入る個人的傑作だっただけに来年の夏が待ち遠しい。
しかしこの映画を待ち遠しく思うという感情も久しぶり。
肩肘張らず気楽に楽しめる映画なのだが、このところ動員数が伸び悩むどころか、減少傾向にあるという。どうにも残念である。みんなで盛り上げないと劇場も減るし、いい作品も作れなくなる。そんな時代が来ないようにみんなで映画を支えましょう。
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