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蔡俊行フイナム発行人ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

代官山通信

蔡俊行
フイナム発行人

ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

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2013.02.05

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 もちろんこの映画は観に行かなかった。観ようとも思わなかった。しかし後日WOWOWで放送するということを知り、映画評論家の町山智浩氏が解説に興味が湧いたので観ることにした。いやはや、驚いた。すごい映画だ。何事にも偏見は良くない。

このドキュメンタリーで主演といえばいいのか、まあメインの林由美香というAV女優であるが、その母親も劇中に登場する。見た目はお母さんというよりお父さんである。映画を観ていてもさらに男性化していってるように見える。ちなみにこのお母さんは、自称がんこババアのラーメンとして知られている「野方ホープ」の社長である。何年も前に行ったことはあるが、どんな味だったか店だったかも覚えてないが、高円寺や原宿などで数店舗経営している老舗の部類に入るラーメン屋だ。

 渋谷警察の裏あたりにすずらんというラーメン屋がある。現在南平台でラーメン屋をやっている元ビームスの役員であるKさんに、どこのラーメン屋が美味しいか聞いたところ、麺に関してはここが一番だと太鼓判を押されたラーメン屋である。確かに自家製麺の種類は多く、もはやラーメンではない平打ち麺などもある。

 そうした麺はつけ麺として食べるのが普通。ぼくはつけ麺よりつゆそばが好きなので主に中華そばを食べる。その中華麺はいわゆる一般的な細さであるが、やはり麺にこだわりがあるのかアルデンテ。かなり硬めといっていい。

 しかしこのところ食べるたびにややしょっぱ過ぎるように感じる。すごく美味しいのであるが、今日もやはりそうだった。食べている最中、スープを足して味を薄めてくれといいたくなったが、この店の女将さんもちょっとコワモテ系なのでちょっと言いにくい。そんなこというとなんだか怒られそうなのである。たぶん怒らないと思うけど。がんこババアというより気風のいい下町のおばちゃんという感じであるが、客を威圧しているように感じるのだ。うちのスタッフにもこの店のファンが多いのだが、しょっぱすぎるという意見に同意する者は少ないので自分の問題だけなのかもしれない。

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