なんだか。 - ほぼ日刊イケダ新聞（FUKI）

春だからか、必要以上に眠いです。
なのに、やたら目が覚めます。
やたら目が覚めるから眠いのか。
皆さん、花粉と戦ってますでしょうか？
わたしは春の花粉症は軽く肌荒れくらいなので、平気ですが、もう、黄砂、花粉、PM2.5、放射性物質・・・
いろんなものが空気中を漂っていて、日本は本当に大変です。
311から２年。
全く収束なんかしていません。

おちょぼ口で息を吸っていますが、そんなものはなんの効果もありません。
そんな中、家の近くではもう桜が８分咲きでしたよ。


そして突然ですがTPP。
何考えてるんでしょうね。
嘘つき！！
嘘つきは泥棒のはじまりって学校で習いましたけどね。
堂々と嘘つくんだもん。
はじめから騙すために、但し書きを書いて逃げ道をつくる。
立派な詐欺師だと思います。

「嘘」、わたしももちろんついたことあります。
優しい嘘ももちろんあります。
楽しい嘘もあります。
嘘がすべていけないことではないとおもいます。
何がよくて、何がダメなのか。
そこに愛があるかどうかなんじゃないかなっておもいます。

だいたい、嘘は自分や誰かを守るときにつきますよね。
自分を大きく強くみせたり、守ってばかりの嘘は、自分しか見えていないから、すぐにそのハリボテは剥がれおちます。
いつその嘘がバレてしまうのか、ヒヤヒヤ、ドキドキ。
ずっと張りつめてる。
人を傷つけたり騙すような嘘は、結果、自分を傷つけるとおもうんです。
自分をだまさなきゃいけなくなる。

自分をだますことに馴れてしまったらたいへん。
自分をだましてばかりいる人は自分を信じることができません。
ひとのことも当然、疑います。
自分を信じられないうちは誰も愛せないし、誰からも愛されない。
なんだか悲しいスパイラル。
堂々巡り。

こんなふうに、嘘がまかりとおって、仕方ないでしょ〜？
なんて世の中、なんか嫌だな．．．．．．


つい先日、小さなおともだちとお別れをしました。
先立ったわたしの小さな親友のおともだちでもありました。
小さい体で辛いのによく頑張ったなぁと本当におもいます。
たくさんの愛と愉しさをありがとう。
彼らの純粋なゆるぎない愛。
そんな素直になれたらなぁっていつもおもいます。

きっといまごろ、わたしの親友たちと、楽しく空の上でいっしょに走り回っていることとおもいます。

またいつか逢う日まで。


なんだかサヨナラCOLORをうたいたくなりました。