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高橋ラムダのデリバリースタイリング フォー フイナム。 Vol.3 Sand Suede Shoes編 前編
DELIVERY STYLING For HOUYHNHNM

高橋ラムダのデリバリースタイリング フォー フイナム。 Vol.3 Sand Suede Shoes編 前編

いくつになっても服好きたちがひとたび顔を合わせれば、名品やスタイル談義が尽きないもの。外出自粛だ非常事態だと、なかなか実生活ではそんな機会も減ってしまった中、今回のフイナム版デリスタでは、ラムダさんと旧知の仲のお二人が足を運んでくれました。〈ノンネイティブ〉デザイナーの藤井隆行さんと、〈ビームス〉のコミュニケーションディレクターであり、新会社のビーアットで代表を務める土井地 博さん。今ではそれぞれが明確な立場や実績を築いてきた彼らも、元は同時代にショップの店頭に立っていた同窓生。そんな気の置けない彼らの何度目かの大放談、テーマは「サンドスエードのシューズ」という超偏ったもの。3者の個性によってまったく異なる愛用品。今回は有識者たちの素の表情と、大人になってもいまだ冷めない情熱とともに、偏愛アイテム事情をデリバリー!

  • Styling_Lambda Takahashi
  • Photo_Shota Kikuchi
  • Movie_Yu Okamoto
  • Text & Interview_Rui Konno
  • Edit_Yosuke Ishii

Louis Vuitton SUEDE SNEAKER

ラムダ:〈ルイ・ヴィトン〉ね。

藤井:これもワングラムに入ってからぐらい。で、先輩が履いててさ。マーク・ジェイコブスがデザイナーだった時ので。いくらしたんだろう? 7万ぐらいしたような気がする。

ラムダ:まぁ当時の我々は借金だらけだったもんね(笑)。

土井地:カード使えるだけ使ってたね。

藤井:高かったけど、これは画期的だったよね。ビッグメゾンがこんなスニーカーを出すなんて。

ラムダ:いまでこそメゾン系のスニーカーって当たり前になってるけど、当時は衝撃だった。

藤井:当時も〈エルメス〉のターボとかはあったけどね。同じ時期に〈パドモア〉履いたり、これ履いたりしてたから両方潰れてないの。

INFORMATION

高橋ラムダ DELIVERY STYLING

Youtube:高橋ラムダ
Instagram:@tkhslmd

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