「フイナム」が様々なブランドやヒトと
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いくつになっても服好きたちがひとたび顔を合わせれば、名品やスタイル談義が尽きないもの。外出自粛だ非常事態だと、なかなか実生活ではそんな機会も減ってしまった中、今回のフイナム版デリスタでは、ラムダさんと旧知の仲のお二人が足を運んでくれました。〈ノンネイティブ〉デザイナーの藤井隆行さんと、〈ビームス〉のコミュニケーションディレクターであり、新会社のビーアットで代表を務める土井地 博さん。今ではそれぞれが明確な立場や実績を築いてきた彼らも、元は同時代にショップの店頭に立っていた同窓生。そんな気の置けない彼らの何度目かの大放談、テーマは「サンドスエードのシューズ」という超偏ったもの。3者の個性によってまったく異なる愛用品。今回は有識者たちの素の表情と、大人になってもいまだ冷めない情熱とともに、偏愛アイテム事情をデリバリー！
土井地：もう違う惑星の人みたいな感じだよね。
ラムダ：お父さんと子供の靴ぐらいサイズ違う。
ー ちなみに土井地さんのジャストはいくつですか？
土井地：僕はUS11、29センチです。実寸は28.5くらいだと思うんだけど。〈ビルケン〉は43でちょっと指がキュッとしてる（笑）。
ラムダ：マジで？ 俺この間〈パラブーツ〉でサイズ測ってもらったら「右足23.9 センチです」って言われた。24いかなかった。
藤井：支えられんの？ 体。
ラムダ：まぁ、かろうじで……歩いてここまで来たからね（笑）。で、まずはその〈ビルケン〉か。これは〈ビームス〉の別注？
