Fujii’s Collection 「画期的だったよね。ビッグメゾンがこんなスニーカーを出すなんて」(藤井)

土井地:これ、 全体の1/500ぐらいでしょ?
藤井:1/800だね。
土井地:じゃあ全部やるには24時間ぐらいかかるね。
ラムダ:そうだね、長いね(笑)。 まずは〈パドモア〉から行く? 懐かしの。
Padmore & Barnes × Supreme PLAIN TOE SHOE

藤井:そうだね。〈パドモアアンドバーンズ〉。最近復刻されたりしてるけど、元々〈クラークス〉のファクトリーで作られてたブランドでアイルランド製。これは〈シュプリーム〉とのコラボで’99年だか2000年ぐらいのモデル。このタイミングで〈シュプリーム〉がこういうことやってたんだよ、っていうね。
ラムダ:〈クラークス〉はみんな知ってるだろうけど、〈パドモア〉はレアだよね。藤井が〈サイラス〉で働いてた頃のかな?
藤井:うん。でも新品は買えなくて、B品をもらったんだよね。
土井地:このトウのバランスもまたいいよね。
ラムダ:カワイイね。ちょっとボテッとしてて。

藤井:ぼくの中でサンドベージュっていうのはこの色なんだよね。ちょっと黄色っぽいと言うか。
土井地:また綺麗に持ってるね。
藤井:だから“履き倒さない”ということですよね。気に入ったからと言って毎日履かない。
ラムダ:へ~! ……違うわ、俺とは(笑)。
土井地:結構履き潰しちゃう?
ラムダ:潰しちゃう。後で見せますけど、くったくたになってる。
土井地:そういうところにも個性出るよね。
藤井:そうだね。で、これも同じ時期ぐらいの。