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西本克利連載。ロスアプソン?・山辺圭司と語る音楽、アート、パーティについて。
MONTHLY NISHIMOTO IS THE MOUTH vol.06

西本克利連載。ロスアプソン?・山辺圭司と語る音楽、アート、パーティについて。

〈NISHIMOTO IS THE MOUTH〉を主宰する西本克利による連載企画。今回は西本さん自身が音楽面ではもちろん、その姿勢についても大きな影響を受けたという高円寺のレコードショップ「Los Apson?(ロスアプソン?)」の店主・山辺圭司さんがゲスト。もうすぐで30周年という節目を迎えるショップを切り盛りする山辺さんのお話には、シンプルだけど重みを感じる言葉がたくさんありました。お店の話、音楽の話、パーティの話、アートの話、山辺さん自身の個人的な話などなど、さまざまな話題に西本さんが切り込みます。

東京ほどおもしろくて飯が美味しいところはない。

ー もうすぐで30周年というお話がありましたが、オープン当初はこれだけ長く続くと思っていましたか?

山辺:まったく思ってなかったですよ。最初は「パリペキンレコード」にいた友人とはじめたんですけど、彼が2年くらいで亡くなっちゃったんですよ。それでしばらく頭の中が真っ白になっちゃったんだけど、どこかで続けなきゃっていう気持ちがそこで芽生えたのかもしれないですね。

西本:今後はお店をどうしていきたいですか?

山辺:なんかやりたいテーマとかもないし、とりあえずは続けることが大事かなっておもってるよ。

西本:スローでやっていくみたいな。

山辺:東京から出て地方でっていうのもないからね。

西本:東京好きですか?

山辺:やっぱりおもしろいよ。最高におもしろい。こんなにおもしろくて飯が美味しいところはないからね。

西本:もうずっとロスアプ続けて欲しいです。

山辺:そんなこと言われてもだよ(笑)。

西本:ぼくが50歳になったら、山辺さんは70歳くらいですよね。それくらいまでやってて欲しいですよ。それでHI-TECK SQUAT RAVER!の新作聴きたいです。

山辺:どうなっちゃうだろうねぇ~。

西本:そのどうなってるのかが楽しみですね。だけど、お酒だけ気をつけてください(笑)。

山辺:そうだね、がんばります(笑)。

INFORMATION

NISHIMOTO IS THE MOUTH

nishimotoisthemouth.com

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