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フイナム フィッシング クラブ交流戦シリーズ。GO OUT釣り部と東京湾シーバス対決でギョギョギョな大爆釣!
HOUYHNHNM FISHING CLUB VS GO OUT

フイナム フィッシング クラブ交流戦シリーズ。
GO OUT釣り部と東京湾シーバス対決でギョギョギョな大爆釣!

フイナム フィッシングクラブが雑誌『GO OUT』で10年以上連載している「GO OUT 釣り部」と対峙! 舞台は春めく東京湾。ボートに乗って、釣り上げたシーバスのサイズで競います。これは負けるワケにはいきません! しかも、優勝者には〈ダイワ〉から賞品が贈呈されるということで、俄然やる気に満ち溢れている我々。メディアの垣根を越えた男たちの闘いは、どちらに軍配が上がるのか。まさかのゲストも登場。乞うご期待!

  • Photo_Fumihiko Ikemoto
  • Text_Shogo Komatsu
  • Edit_Yosuke Ishii
  • Special Thanks_DAIWA、釣船 吉野屋

まさか、東京湾で…BABY BLUE!?

次のポイントは東京湾アクアラインの橋脚。

ここでもシーバスは釣れるものの、風の塔より反応は鈍い。いや、十分ですけどね。

10分も経たないうちに、船長が移動すると言います。まだまだこの場所を楽しみたいのに、言われるがまま着いたのはストラクチャーがないただの海上。海底に魚礁があるのでしょうか。すると船長が……。

船長:正面、ほら!

え?

ザトウクジラです。今年1月末から東京湾で頻繁に目撃されているそう。あとで調べてみたら、捕鯨禁止による個体数の増加や海水温の上昇によって、東京湾に迷い込んでいる可能性があるとのこと。

まさかまさか、予想外のホエールウォッチング。釣りを忘れ、一同は息を飲みます。初めて野生のクジラを見て、大変感動しました。こんな出会いがあるから、自然に身を置いて遊ぶのは最高なんです。

しばらくうっとり眺めて、釣り場に戻ります。再び、風の塔へ。さっきほどの食いっ気はないけど、あいかわらずいい反応。しかもサイズが上がっています。ラストスパートです。

村山:やっぱり着底する直前か、底をとって巻いて止めると食ってくれますね。もう、かなりの数を釣りました。ヒットルアーは「TGベイト SLJ」のグリーンゴールド。パッケージに書いてあったとおり、もはやエサ。

石井:いろいろ試してみようと思って、「モアザン メタルファシャッド 100S」や「サムライジグ R」を投げてみたら、また爆釣。でも、60cmオーバーは超えられない壁。フイナムの看板を背負っているからには、負けたくないですね。ヒートアップしています。

市川:ジグで釣れるのが分かったから、表層あたりにミノーを投げてみたけど釣れないもんですね。

ここまでやって分かったのは、着底してルアーを数回巻いて、止めると食うことが多い。それがシーバスジギングの特徴のようです。

こんなに釣れると、どのタイミングでアワセるか考える余裕が生まれます。アワセの強さや感触を体に染み込ませて、バス釣りで活かしたいですね。GO OUT 釣り部もバシバシ釣ります。

三浦:さっきは釣れすぎていたから、これくらいがおもしろい。一生分のシーバスを釣ったかも。

リューヤ:釣れすぎちゃうから、返しがついていないフックをひとつだけ付けて勝負していたけど、なにも変わらず釣れています。まだまだ元気ですねえ、シーバス。

shogo:もう何匹釣ったか数えられないですよ。これまでに釣ったブラックバスの最大サイズは57cm。それ以上大きいシーバスが釣れて嬉しいです。

そんなこんなでタイムアップ。みんな大満足です。船宿に戻ります。

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