岡田さん、それはちょっと - 代官山通信（蔡 俊行）

　サッカー日本代表戦をすごく久しぶりにフルでテレビ観戦した。フラストレーションの溜まる試合。なんか日本の選手にはずうずうしさがないんだよね。上手いんだけど。
若い長友のプレーなんか見ていると特にそう思った。先輩にビビってるというか失敗を恐れてるというか。
あんなにグダグダの豪州なのに、それでも点を許さないというのは誉めるべきなのだろうか。それとも日本チームを責めるべきなのか。よく分からない。
それでもワールドカップには行けそうである。この組み合わせで行けない方がおかしい。
それにしても岡田監督のインタビューでの不機嫌さというのはなんとかならんもんなのかね。ファンやサッカー関係者などの下支えがあってのサッカー協会、日本代表でしょう？　ある意味、代表監督というのは公僕的な立場。ファンや未来のサッカー選手たちにきちんとコミュニケーションをする義務があると思うのだけど。
インタビュアーがどんなレベルであれ、あんなんじゃあ見ているこっちがイヤになる。サッカーファンであることをやめたくなるよ。
代表の指導者というのは、日本全国にまたがる小さいサッカー選手を含めたすべての指導者であるという自覚を持つべきだ。
サービスしろとは言わないが、もうすこし大人になれよといいたいね。