東京ほどおもしろくて飯が美味しいところはない。
ー もうすぐで30周年というお話がありましたが、オープン当初はこれだけ長く続くと思っていましたか?

山辺:まったく思ってなかったですよ。最初は「パリペキンレコード」にいた友人とはじめたんですけど、彼が2年くらいで亡くなっちゃったんですよ。それでしばらく頭の中が真っ白になっちゃったんだけど、どこかで続けなきゃっていう気持ちがそこで芽生えたのかもしれないですね。
西本:今後はお店をどうしていきたいですか?
山辺:なんかやりたいテーマとかもないし、とりあえずは続けることが大事かなっておもってるよ。
西本:スローでやっていくみたいな。
山辺:東京から出て地方でっていうのもないからね。
西本:東京好きですか?
山辺:やっぱりおもしろいよ。最高におもしろい。こんなにおもしろくて飯が美味しいところはないからね。

西本:もうずっとロスアプ続けて欲しいです。
山辺:そんなこと言われてもだよ(笑)。
西本:ぼくが50歳になったら、山辺さんは70歳くらいですよね。それくらいまでやってて欲しいですよ。それでHI-TECK SQUAT RAVER!の新作聴きたいです。
山辺:どうなっちゃうだろうねぇ~。
西本:そのどうなってるのかが楽しみですね。だけど、お酒だけ気をつけてください(笑)。
山辺:そうだね、がんばります(笑)。
