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BACK TO BAG vol.3時代を思惟する、バッグについての10の事柄。
MONTHLY JOURNAL OCT.2020

BACK TO BAG vol.3
時代を思惟する、バッグについての10の事柄。

手回り品や仕事道具を持ち運ぶバッグは、誰もがひとつは必ず持っている必需品。ただ、機能性やデザイン性、サイズ感など、どこにウエイトを置くのかは、そのひとのライフスタイルや時代性によって変化しています。そこで、今回はバッグにまつわる、いま注目すべきトピックを10項目に絞って取り上げました。一口にバッグと言っても多種多様。バッグというモノを通して、現代、そしてこれからの生活様式が見えてくるかもしれません。

  • Photo_Yuji Sato
  • Styling_Atsuo Izumi
  • Text_Shogo Komatsu
  • Edit_Shuhei Wakiyama

TOPICS 2 〈ファーロ〉が生まれ変わり、
クリエイター向けのバッグをリリース。

より豊かな生活を求めて、誰もがクリエイションするようになった現代。2005年に設立したレザーブランド〈ファーロ(FARO)〉は、自分らしい在り方を求めるすべてのひとを“ライフスタイルクリエイター”と定義づけ、ライフスタイルブランドとして生まれ変わりました。これまでと変わらず素材にこだわりながら、十分な機能を備えたミニマルなデザインで展開されています。日々の暮らしを、より良いものにしてくれることでしょう。

左から〈ファーロ〉
トートバッグ[W40×H36×D14cm]¥63,000、
バックパック[W29×H42×D10cm]¥68,000+TAX、
バックパック[W28×H43×D16.5cm]¥68,000+TAX、
トートバッグ[W30×H39×D14cm]¥59,000
(すべてユニオンゲートグループ 03-6427-3901)

9月17日にローンチされた新生〈ファーロ〉。財布やカードケースの小物から、リュックやトートなどのバッグも豊富にそろっています。注目は新作バッグに採用されているオリジナルレザー。それは、しなやかで軽量な国産ステアレザーにクロームとベジタブル鞣しをおこない、さらに防水加工が施され、デイリーユースにぴったり。さまざまなシチュエーションで活躍してくれます。

〈ファーロ〉のバッグに共通しているのは、マグネット式の外ポケットが備わっていること。スマホなどの小物をサッと取り出すことができる大変便利なギミックです。コンパートメント内には、13インチ程度のラップトップPCを収納できるスリーブや、充電ケーブル等を収納できる内ポケットが搭載され、ミニマルな見た目に反した充実の収納力を誇ります。2WAYのバックパックは180度開口したり、スクエアタイプのトートバッグにはショルダーストラップが付属していたりと、ユーザーに寄り添ったファンクショナルな仕様です。

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