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BACK TO BAG vol.3時代を思惟する、バッグについての10の事柄。
MONTHLY JOURNAL OCT.2020

BACK TO BAG vol.3
時代を思惟する、バッグについての10の事柄。

手回り品や仕事道具を持ち運ぶバッグは、誰もがひとつは必ず持っている必需品。ただ、機能性やデザイン性、サイズ感など、どこにウエイトを置くのかは、そのひとのライフスタイルや時代性によって変化しています。そこで、今回はバッグにまつわる、いま注目すべきトピックを10項目に絞って取り上げました。一口にバッグと言っても多種多様。バッグというモノを通して、現代、そしてこれからの生活様式が見えてくるかもしれません。

  • Photo_Yuji Sato
  • Styling_Atsuo Izumi
  • Text_Shogo Komatsu
  • Edit_Shuhei Wakiyama

TOPICS 5 エコバッグが必須な時代に。

7月から地球環境保護のため、プラスチック製の買い物袋が有料化となったのはご存知のとおりです。買い物の際はエコバッグの携帯が必須となり、誰もが持つものとなりました。適当なものを使っているひとも少なくないと思いますが、そこはやはり愛着の持てるものを選ぶべきです。めんどくさくなりがちな日常的な買い物も、気に入ったデザインのエコバッグを使って、ほんの少しだけでも気分を上げてみましょう。

〈C.E〉バックパック[W27.5×H41×D20cm/収納時W18×H15×D4cm]¥23,000+TAX(C.E www.cavempt.com

リップストップナイロン素材を使った〈C.E〉のポケッタブルのバックパックは、透け感がこなれた印象を与えてくれます。フロントに配されたデザインはリフレクタープリントで、都会的なニュアンスが漂っています。サイドに備わっているメッシュポケットも利便性が高いです。やや小ぶりなサイズ感がコーディネートのアクセントにも。

〈コムフィ アウトドアガーメント〉バッグ[W60×H43×D20cm/収納時W22×H12×D7cm]¥5,000+TAX(ロストヒルズ 03-6809-5582)

〈コムフィ アウトドアガーメント(COMFY OUTDOOR GARMENT)〉で人気の高い定番のロールバッグは、ぽってりと丸みを帯びたフォルムがかわいらしい。見た目以上に荷物を収納することができ、肩に掛けてもウエストに装着しても使うことができます。生地にはコーデュラのダイヤモンドリップと止水ジップを採用して完全防水を実現。フロントポケットに小さくまとめられるポケッタブル仕様です。

〈ビン〉バッグ[W40×H60cm/収納時W15×H13cm]¥5,800+TAX(ビン 03-6416-0634)

中目黒にあるショップ「ビン(BIN)」オリジナルのランドリーバッグは、内側のポケットへとコンパクトに収納できるポケッタブル仕様なので、エコバッグとして普段携帯していてもかさばりません。口にドローコードが備わっているので、縛ればプライバシーを保護。ストラップの長さは調整できるので、肩に掛けたり手に持ったりと、いろんなスタイルを試せます。

〈MIS〉バッグ[W47×H40.5×D15cm]¥8,000+TAX(カメイ・プロアクト 03-6450-1515)

アメリカ国防省が定めた、ミルスペックに対応しているファクトリーで生産する、カリフォルニア発のブランド〈MIS〉。生地には、軽量で柔らかい70デニールのリップストップナイロンを使用しているので、折りたたんで持ち運ぶことが可能。ショルダーストラップとハンドルが備わり、コーディネートに合わせた持ち方を選べます。

〈プエブコ〉バッグ[W48×H39.5cm]¥600+TAX(プエブコ 050-3452-6766)

鯛がパッキングされたような、ユニークでインパクトのあるデザインは、さすが〈プエブコ(PUEBCO)〉と言えます。保温と保冷の機能を持つサーマルバッグなので、傷みやすい食材や冷凍食品を買うときに必携です。日常的な買い出し以外に、アウトドアシーンでも活躍すること間違いなし。サイズ違いのお肉バージョンもラインナップしています。

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