FEATURE
文化、伝統、誇りが交差する、11枚のW杯ユニフォーム。
Eleven Nations, Eleven Stories.

文化、伝統、誇りが交差する、11枚のW杯ユニフォーム。

近年、フットボールの代表ユニフォームは各国の歴史、伝統、美学、威信、価値観、民族性、国民意識、時代の空気感を映し出す“文化のキャンバス”へと進化。だからこそ、ユニフォームを見ることは、単にフットボールを楽しむだけでなく、“世界各国のカルチャーを知ること”にも繋がっているのです。

今回は、「FIFA ワールドカップ 2026」に向けて発表されたユニフォームの中から、とくにデザイン性や文化的背景に優れた11カ国をピックアップ。優勝候補のフランスやアルゼンチンから、日本、ニュージーランドまで、現在のFIFA世界ランキング順に紹介します。強さだけでは測れない、それぞれの国のカルチャーやアイデンティティを纏った11枚から、W杯の新たな楽しみ方を探ってみましょう。

  • Photo_Hiroyuki Ozawa
  • Edit & Text_Riku Ogawa

5. ドイツ(10位)

ホーム ¥13,200
(サッカーショップfcFA)

2014年ブラジル大会を制しながら、続く2大会連続でグループリーグ敗退という苦渋を舐めているドイツ。これまで2014年ブラジル大会のほか、1954年スイス大会、1974年西ドイツ大会、1990年イタリア大会と3度のW杯優勝を成し遂げていますが、これらはすべて西ドイツ代表時代によるもの。とくに、1980〜1990年代は3大会連続で決勝に進出するなど、黄金期を築き上げました。今回のホームは、その伝説的なチームがまとった国旗モチーフの3本ラインのダイヤモンド柄とシェブロン柄を継承しながら、4度目の優勝を果たした2014年ブラジル大会のホームの胸元のデザインをサンプリング。勝者のメンタリティ、価値観、一体感を継承しながら、現代的にアップデートした力作となっています。なお同国代表は、70年以上にわたりアディダス製のユニフォームを着用してきましたが、2027年からはナイキ製になることが決定。スリーストライプスの“ディ マンシャフト(Die Mannschaft)”は、今大会が見納めです。

INFORMATION

サッカーショップfcFA

住所:東京都墨田区押上1-48-2
電話:03–5637–8068
時間:11:00〜18:00
HP
Instagram:@fcfa_japan
X:@fcFA_JAPAN

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