FEATURE
文化、伝統、誇りが交差する、11枚のW杯ユニフォーム。
Eleven Nations, Eleven Stories.

文化、伝統、誇りが交差する、11枚のW杯ユニフォーム。

近年、フットボールの代表ユニフォームは各国の歴史、伝統、美学、威信、価値観、民族性、国民意識、時代の空気感を映し出す“文化のキャンバス”へと進化。だからこそ、ユニフォームを見ることは、単にフットボールを楽しむだけでなく、“世界各国のカルチャーを知ること”にも繋がっているのです。

今回は、「FIFA ワールドカップ 2026」に向けて発表されたユニフォームの中から、とくにデザイン性や文化的背景に優れた11カ国をピックアップ。優勝候補のフランスやアルゼンチンから、日本、ニュージーランドまで、現在のFIFA世界ランキング順に紹介します。強さだけでは測れない、それぞれの国のカルチャーやアイデンティティを纏った11枚から、W杯の新たな楽しみ方を探ってみましょう。

  • Photo_Hiroyuki Ozawa
  • Edit & Text_Riku Ogawa

7. アメリカ(16位)

ホーム ¥15,620
(サッカーショップfcFA)

第1回大会の3位以降はベスト16の壁を破れずにいるものの、近年はMLSの成長や欧州トップクラブで活躍する選手たちの台頭によって、フットボールカルチャーそのものが急速に拡大。いまや“眠れるスポーツ大国”は、確実に目を覚ましはじめています。今大会はホスト国ということで、スタンドでもピッチでも抜群の存在感を放つ一着を発表。デザインソースとなったのは、同国でフットボール人気が大きく広がる契機となった1994年アメリカ大会のユニフォームです。ボディ全体に、揺らめく星条旗のストライプを思わせるグラフィックを光学錯覚的に配置。躍動感のあるラインにより、スピード感や熱狂を視覚的に表現しながら、アメリカらしい自由、多様性、ポジティブなエネルギーを落とし込んでいます。アメリカ・フットボール史の大きな転換点となる今大会で、新たな歴史を刻むことができるのか。ピッチ外のカルチャー的な熱量も含め、注目せずにはいられません。

INFORMATION

サッカーショップfcFA

住所:東京都墨田区押上1-48-2
電話:03–5637–8068
時間:11:00〜18:00
HP
Instagram:@fcfa_japan
X:@fcFA_JAPAN

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