FEATURE
文化、伝統、誇りが交差する、11枚のW杯ユニフォーム。
Eleven Nations, Eleven Stories.

文化、伝統、誇りが交差する、11枚のW杯ユニフォーム。

近年、フットボールの代表ユニフォームは各国の歴史、伝統、美学、威信、価値観、民族性、国民意識、時代の空気感を映し出す“文化のキャンバス”へと進化。だからこそ、ユニフォームを見ることは、単にフットボールを楽しむだけでなく、“世界各国のカルチャーを知ること”にも繋がっているのです。

今回は、「FIFA ワールドカップ 2026」に向けて発表されたユニフォームの中から、とくにデザイン性や文化的背景に優れた11カ国をピックアップ。優勝候補のフランスやアルゼンチンから、日本、ニュージーランドまで、現在のFIFA世界ランキング順に紹介します。強さだけでは測れない、それぞれの国のカルチャーやアイデンティティを纏った11枚から、W杯の新たな楽しみ方を探ってみましょう。

  • Photo_Hiroyuki Ozawa
  • Edit & Text_Riku Ogawa

9. 日本(18位)

ホーム ¥13,200
(サッカーショップfcFA)

史上初のベスト8進出を目指す我らが日本。愛称である“サムライブルー”は、2006年のサポーター投票の結果から決定したのですが、おそらく多くの人が一度は「なぜ日本代表のユニフォームはブルーなの?」と疑問に思ったことがあるはずです。しかし、日本サッカー協会(JFA)をしても「正式理由は不明」。その中でも、有力な説のひとつが“国土を取り巻く海と空”から着想したというもの。そして、今回のホームは海と空が交わる“HORIZON(水平線)”をコンセプトに掲げ、水平線の先にある未だ見ぬ“最高の景色”(W杯優勝)を目指す志をデザイン。胴体中央全体に水平線を想起させる同心円状のリブ模様を施すことで、空と海が溶け合うような柔らかな霞を表現したそうです。また、日本を背負いピッチに立つ代表選手の誇りと覚悟を象徴すべく、襟後ろには日の丸が施されています。頑張れ、日本!

INFORMATION

サッカーショップfcFA

住所:東京都墨田区押上1-48-2
電話:03–5637–8068
時間:11:00〜18:00
HP
Instagram:@fcfa_japan
X:@fcFA_JAPAN

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