FEATURE
文化、伝統、誇りが交差する、11枚のW杯ユニフォーム。
Eleven Nations, Eleven Stories.

文化、伝統、誇りが交差する、11枚のW杯ユニフォーム。

近年、フットボールの代表ユニフォームは各国の歴史、伝統、美学、威信、価値観、民族性、国民意識、時代の空気感を映し出す“文化のキャンバス”へと進化。だからこそ、ユニフォームを見ることは、単にフットボールを楽しむだけでなく、“世界各国のカルチャーを知ること”にも繋がっているのです。

今回は、「FIFA ワールドカップ 2026」に向けて発表されたユニフォームの中から、とくにデザイン性や文化的背景に優れた11カ国をピックアップ。優勝候補のフランスやアルゼンチンから、日本、ニュージーランドまで、現在のFIFA世界ランキング順に紹介します。強さだけでは測れない、それぞれの国のカルチャーやアイデンティティを纏った11枚から、W杯の新たな楽しみ方を探ってみましょう。

  • Photo_Hiroyuki Ozawa
  • Edit & Text_Riku Ogawa

10. カナダ(30位)

アウェイ ¥16,980
(サッカーショップfcFA)

2022年カタール大会で36年ぶり2度目の出場を果たし、今大会はホスト国ということもあり史上初の2大会連続出場となるカナダは、ユニフォームに並々ならぬ想いがあります。というのも、W杯出場国は開催にあわせてデザインをリニューアルして挑むのが一般的ですが、前回大会は待望の晴れ舞台への復帰にもかかわらず、出場32カ国の中で唯一新作を発表せずに参戦したのです。これを受け、今大会はホームもアウェイも満を持して発表され、アウェイは凍てつく冬の風景をコンセプトに設定。ウィンタースポーツ大国らしく、スケートのブレードによって砕け散る氷の軌跡をグラフィックとして落とし込みながら、その中にカナダを象徴するメープルリーフを滑走痕のように描き出しています。さらに、このグラフィックは1枚ごとに細かな表情が異なる仕様となっており、今大会屈指のファッションとしても魅力的なユニフォームと言えそうです。

INFORMATION

サッカーショップfcFA

住所:東京都墨田区押上1-48-2
電話:03–5637–8068
時間:11:00〜18:00
HP
Instagram:@fcfa_japan
X:@fcFA_JAPAN

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