FEATURE
文化、伝統、誇りが交差する、11枚のW杯ユニフォーム。
Eleven Nations, Eleven Stories.

文化、伝統、誇りが交差する、11枚のW杯ユニフォーム。

近年、フットボールの代表ユニフォームは各国の歴史、伝統、美学、威信、価値観、民族性、国民意識、時代の空気感を映し出す“文化のキャンバス”へと進化。だからこそ、ユニフォームを見ることは、単にフットボールを楽しむだけでなく、“世界各国のカルチャーを知ること”にも繋がっているのです。

今回は、「FIFA ワールドカップ 2026」に向けて発表されたユニフォームの中から、とくにデザイン性や文化的背景に優れた11カ国をピックアップ。優勝候補のフランスやアルゼンチンから、日本、ニュージーランドまで、現在のFIFA世界ランキング順に紹介します。強さだけでは測れない、それぞれの国のカルチャーやアイデンティティを纏った11枚から、W杯の新たな楽しみ方を探ってみましょう。

  • Photo_Hiroyuki Ozawa
  • Edit & Text_Riku Ogawa

8. ウルグアイ(17位)

アウェイ ¥15,620
(サッカーショップfcFA)

1930年の第1回大会のホスト国かつ初代王者でもあるウルグアイは、1900年代前半のフットボールシーンにおいて世界屈指の強豪国として君臨していました。今回のアウェイは、その当時の歴史をオマージュ。胸部から腕部にかけてデザインされたグラフィックは、第1回大会の決勝が行われたことから“FIFA決勝の聖地”と呼ばれる、ウルグアイ・モンテビデオのスタジアム「エスタディオ・センテナリオ」を上空から見下ろした際の座席配置をビジュアル化しながら、初代優勝トロフィー“ジュール・リメ”のシルエットを融合。さらに、古代先住民の鎧のニュアンスも込められており、“先人たちが築き上げた栄光を背負って戦う”という精神性までも表現した、国のフットボール史そのものな一着に。ちなみに、エンブレム上に輝く4つの星にも、ウルグアイならではの歴史があります。W杯優勝回数自体は1930年と1950年の2回ですが、1924年と1928年のオリンピック男子フットボール競技もFIFA主催の世界大会として公式に認められているため、その栄光を含めた“4つ星”が煌めいているのです。

INFORMATION

サッカーショップfcFA

住所:東京都墨田区押上1-48-2
電話:03–5637–8068
時間:11:00〜18:00
HP
Instagram:@fcfa_japan
X:@fcFA_JAPAN

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