Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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The Second Half 2011 <2>
2012.01.12
さて、2日目の今日は惜しくも「私的2011年下半期ベスト10」に入らなかった作品、12位から20位までをピックアップしてみたいと思います。同率10位が2作品あったので繰り下がって12位からの発表です!
12) この愛のために撃て
13) ミケランジェロの暗号
14) カーズ2
15) メカニック
16) ゴースト・ライター
17) ミッション:8ミニッツ
19) ピザ・ボーイ 史上最凶のご注文
20) アイ・アム・ナンバー4
何だかスゴい勢いだなぁ...というか、ハラハラしまくった12位の「この愛のために撃て」。ラッセル・クロウの「スリーデイズ」のオリジナル(すべて愛のために)の監督作というのも納得なテイストで、これも間違いなくハリウッド・リメイクされる事でしょう。MI:4の代わりに10位でも良かったのですが、個人的には'11年ハリウッド大作系が思ったより不作だったと感じたので、あえて王道を選んだ感じです。
13位の「ミケランジェロの暗号」は基本的にこの手の推理ものというか(一人の主人公に対して)複雑に入り組んだ展開が好きな自分としては大好物。名画ゆえにそれを所有していくことによって翻弄される人々の運命...なんて辺りもいいんですが、期待通りのラストも◎。
個人的にはジブリもピクサーも説教臭くて基本アンチなのですが、これは別格だったのが14位の「カーズ2」。映画ってどうしても馴染みの深い街が舞台だと感情移入してしまうと思うのですが、色々な思いが交差する中でのラストのポリリズムとエンドロールの追悼の意には完全にやられちゃいました(涙)。
15位の「メカニック」、16位の「ゴースト・ライター」はとにかくその様式美にグッときてしまった作品。これは譲れません。
17位の「ミッション:8ミニッツ」は「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ監督のメジャーデビュー作。デヴィッド・ボウイの息子なんていう陳腐な肩書きよりも、この人独特の世界観とハッピーエンドの解釈が前作同様光っていた作品。
18位の「50/50 フィフティ・フィフティ」は昨日の「カンパニー・マン」と同じく、本厄を迎えた自分たち世代には、病気という設定だけではなく取り巻く環境や交差する人間模様を含めて考えさせられたものが。置換すればするほど、感慨深い。
スタンドアップ・コメディアンのアジズ・アンサリが印象的だった19位の「ピザ・ボーイ 史上最凶のご注文」。往年のエディー・マーフィー=ビバリーヒルズ・コップを彷彿とさせた感じも好印象でしたが、ジェシー・アイゼンバーグの幅広さにも拍手。ただこの人は基本早口なんだなぁ...と改めて実感(笑)。
そして20位の「アイ・アム・ナンバー4」。数あるシリーズものが不作な昨今において、万一「トワイライト・サーガ」が将来的に尻つぼみになった時の代替案はこれなのかなと。単に女の子が好み。でもこれ重YO de Show!?
・・・
以下、ベスト20漏れの作品ですが別に良くないというわけではなくほぼ同率で、あとはもう観た人の主観というレベルなのかなと。ただその中でもナオミ・ワッツとション・ペーンの「フェア・ゲーム」は実話ベースという事もあり相当悩んだのですが、どうしても「アイ・アム・ナンバー4」の続編が観たいという思いの方が強かったのでそちらを優先(笑)。
インモータルズ
カンフーパンダ2
猿の惑星:創世記(ジェネシス)
親愛なるきみへ
スーパー!
ステイ・フレンズ
世界侵略:ロサゼルス決戦
トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン
ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊
フェア・ゲーム
復讐捜査線
ブリッツ
モンスターズ 地球外生命体
モンスター上司
ラブ&ドラッグ
リメンバー・ミー
ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-
カンフーパンダ2
猿の惑星:創世記(ジェネシス)
親愛なるきみへ
スーパー!
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世界侵略:ロサゼルス決戦
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ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊
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復讐捜査線
ブリッツ
モンスターズ 地球外生命体
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リメンバー・ミー
ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-
メル・ギブソンの「復讐走査線」もイイ線いってたんですが、若干「身代金」とカブっている印象を受けたのが残念かなと。また本来Sci-Fiがそんなに好きじゃない自分でも楽しめた作品が多かった(=結局は現代社会が直面する問題の比喩)というのも'11年の特徴な気もするのですが、逆に言えばマニア受けは悪かったのかな?どうなんでしょう? 実際遠い未来だと思っていた2001年も2011年も過ぎちゃったから未来像って描きづらそう。
ただ全体通して思ったのは、前述の通りちょっとシリーズ物の続編が期待はずれだったかなと思います。そもそもが水戸黄門的に単純明快だから面白いはずが、大人の事情からかやけに複雑になり過ぎていて逆に興ざめしてしまったものが多かった。そう言った意味でMI:4は快挙だったと思いますし、今後の「アイ・アム・ナンバー4」に期待してしまうわけです...
いや、その前に2月の「トワイライト・サーガ」だな♪
明日はいよいよ、「2011年コレミテミー賞」を発表したいと思います!
乞うご期待!!
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